マッシブでブルータルなガッツリ飯「大王亭」大阪府和泉市府中町

更新をサボっていた時期の積み残し……この店に行ったのは2020年03月05日。

仕事の用事で東岸和田駅まで行って、せっかく初めての場所に来たから近辺でメシでも……と思ったけど利用したいなと思える飲食店は見当たらなかった。
そんなわけで、GoogleMapsで当たりをつけて和泉府中駅へ移動。
駅前は、いい感じでうらぶれて、ちょっと魅力的だった。
が、駅からそこそこ歩いて、目当ての店へと向かった。

大王亭大王亭

ロードサイドに黄色いテントが眩しい、いかにも町中華って風情の「大王亭」。
この店のメニューに惹かれて、ぜひ訪れたいと思ったのだ。

大王亭大王亭

メニューのラインナップが、とても豊富。
麺類を筆頭に、一品料理に定食に、およそ中華料理といって思い浮かぶものはなんでもありそうな勢い。
そして俺を惹きつけたのは、炒飯とか丼とかの攻撃的な布陣だ。
かつ焼飯、肉玉子丼、焼飯中華丼、カツのせ天津丼……どれもこれも戦闘力が高そうだ。

しかし、俺の心はすでに決まっていた。
この店をGoogleMapsで見つけたとき、位置情報だけでなく店舗外観や料理の写真が添付されているのを見て“これを食いたい!”というメニューがあったから、ここに来たわけだ。
それは、カツカレー焼飯。

大王亭

注文して、しばし待つ。
カウンターほぼ満席、おそらく常連ばかりで、作業服の現場系かなって男性がほとんど。
じゃあ、かなりガッツリで間違いないんだなと、胸が躍った。

大王亭大王亭

現れたカツカレー焼飯、その勇姿は、まったく期待に違わないものだった。
というか、GoogleMapsで見た写真と同じものだったが、デジタルデバイスの画面で観る画像よりも目の前に実存するカツカレー焼飯は圧倒的だったというわけだ。
質量、温度が目の前にあるという迫力。

カツが、大きくて、厚い、というかゴツい。
味は濃い、焼飯の量もたっぷり。
ガツガツと食った。

満足、満足。

素晴らしいメシ屋だなぁと思ったが、惜しむらくは和泉府中駅まで行くことって残りの人生で、もうないかもしれないってことだな。

↓「食べログ」での店舗情報

大王亭中華料理 / 和泉府中駅