そんな話題をTwiterでたまたま知って、へぇ〜面白いかもネタ的に、と興味をもった。
店舗はまだ少ないようで、大阪にはあるのかなと調べてみたら高槻市に一軒あると。
高槻市って行ったことないけど、そんなに遠いわけでもないし行ってみようかと思った。
阪急電車で、ぶらり初高槻市。
オープンは2019年4月とのことで、真新しい外観だね「鮨・酒・肴 杉玉 高槻店」。
屋号にあるように杉玉が飾ってあるね、照明が仕込まれてるマグロにぎりのオブジェがちょっとダサいね。
大衆寿司居酒屋と銘打ち、お料理ほぼ299円と低価格を打ち出している。
気軽にチョイ飲みしてね、って方針なんだね。
平日の17時過ぎ、店内はまだまだ空いていた。
カウンター席に案内され、まずはメニューを眺める。
なるほど食いものはほとんど299円だ、看板に偽りなしだね。
寿司だけじゃなく一品もいろいろあって、海鮮居酒屋という様相。
ただ、酒はあんまり安くないと思った。
地酒とかいろいろあって299円とか399円って表記で安そうに感じたが、それは半合の値段なのよね。
一号だと599円とか799円なので、安くはないよなぁ。
一品から「欲張りな刺身四点盛り」なるものを。
まぐろ、はまち、鯛、〆さば、一切れずつで299円。
これね、一切れずつっていうのが良いよ、酒のアテとしてはこういう量が好き。
アルコールは、ウーロンハイという逃げの選択をしてしまった。
日本酒は安くないなぁと思ってしまったので、ケチケチ根性が出てしまって注文を逃げてしまった……。
寿司も食おう。
なんかイロモノっぽいメニューが目立つが、ぜんぜん正統寿司屋を目指すコンセプトではないだろうか問題ない。
たぶん「雲丹といくらのこぼれ軍艦」というのがフラッグシップメニューなんだろうけど、ここはちょっと変わったものを注文してみようと思った。
回転寿司って利用することは少ないんだけど、行ったらハンバーグとかエビフライが乗ってるみたいな変わったものばかり食うので、ここもそういうノリで。
「穴子のハニーブルーチーズ軍艦」と「飲めるサーモン」。
穴子のやつは、こういうのいいよね面白いよね、うん、と思ったな。
サーモンは普通かな。
全国展開の回転寿司チェーンが挑む居酒屋業態とはどういうものか、という興味本位の好奇心は満たされた。
思った以上に居酒屋だった印象で、と同時に喫煙可だったのが意外に感じた。
回転寿司と違ってファミリー層は狙ってないという意思表示とも思われるが、今の風潮には反してるよなぁ。
重度の喫煙者である俺としては嬉しいが、途中で方針を転換して禁煙になっても、この店に関しては嘆かないよ。
この業態、気づけば店舗が増えたよねぇ。最初に気づいたのは、梅田の店舗(お初天神のところね)。郊外っぽいロケーションにしか出店しないコンセプトかなと思っていたが、梅田かよ本気出してきたな、って思った。さらに今は、京橋とか難波にも出店してるんだよね。
とはいえ、今はコロナのアレで……行けないわな。
でも、フードデリバリーのサービスが利用できるみたいね。
まぁデリバリーもいろいろあるが、フードパンダ大阪が使えるっぽい。
「杉玉」って鮨だけじゃなく酒のアテになる単品もあるから、晩酌のためのアテと締めと、まとめて注文すると手間いらずかもしれないね。
ちなみにフードパンダ……アルファベットでfoodpandaって表記がオフィシャルなのかな、割と新規に参入してきたって印象あるね。大阪だけじゃなくて福岡でも見かけた気がするんで、浸透してきてるんだろうね。とりあえず、イメージカラーのマゼンタとパンダの顔のマークはカワイイわな。割と新規参入っぽいってのも逆に、既存のサービスと差別化するため利用者にとってのメリットもあるんだろなって気がするわ。なんかクーポンとかあるんなら、試してみるのも良いかもね。
↓「食べログ」での店舗情報
鮨・酒・肴 杉玉 高槻店 (寿司 / 高槻市駅、高槻駅)