ほっこり昼間に飲める「福家」大阪市中央区千日前

とっくにこの店のことは書いただろ、初めて立ち寄ったの何年前だよ、って。
いやぁ書いてなかったわ。
そういうことは以前にもありましたが、俺って杜撰だなぁと思うわ。

福家福家

相合橋筋商店街アーケード内は若者向けの新しい店ってゆーかネオ大衆酒場なんかが目立つようになってきてるんだけど、それらより惹かれるのは古式ゆかしく正しく大衆酒場な佇まいの「福家」。
暖簾の染めもいいね、情緒があってね。

福家福家

とりあえず席について酒をお願いすると、ごめん17時に閉めるのよ、と。
あぁコロナ的なことか、このとき16:20、余裕でちょっと飲める。
酒をチビっと一口やって、ショーケースでアテを選ぶ。

福家福家

厚揚げの煮たやつ、関西風に言えば“炊いたん”か。
どうでもいいことなんだが“たいたん”と音で聞くといまだにどうしても土星で最大の衛星タイタンを連想してしまうのだが、それは俺が少年の心を忘れないオッサンだからだろうか。
ダシがしっかり効いていながら決して濃い味ではなく、それでいて酒にも合うものだった。
こういうものを食うと、ああ大阪で過ごして酒を飲んでるなぁって想いが改めて嬉しくなる。

福家福家

先客が一組あるだけで静かだった。
初めての訪問時は混んでた記憶がある、昼間から飲んでるオッチャンだらけで、しかもほとんどのオッチャンは競馬中継目当てって様相だったよなぁ(ウインズ近いしね)。

短い滞在時間で酒を2杯、ちょい飲み、だね本当に。
普通の営業時間に戻ったら、その時はゆっくり飲みたいなって思う。

この店に行ったのは2022月03月11日
↓「食べログ」での店舗情報

福家定食・食堂 / 日本橋駅近鉄日本橋駅大阪難波駅