暗い通りに提灯の明かり「みかさ屋食堂」奈良県大和郡山市九条町


紅葉を見たいなと吉野へ行ってみたがシーズンを逃していて、じゃあせめて酒を飲もうと橿原神宮前や桜井などを徘徊。
しかし目的の店はどこも休みだったり臨時休業だったり、振られまくって意気消沈。
しかしもうちょい奈良県内を掘ってみたいなと、最終的に奈良市に向かう想定で橿原線で北上する途上で九条駅で下車。









駅から出て少し歩くと街灯もまばらで暗くて歩道もない狭い通り沿いに、提灯の明かりが浮かぶ「みかさ屋食堂」。
事前に“飲める食堂”っぽい情報をGoogel Mapsで拾っていた。









店頭にメニューサンプルがあり、見た感じどうも“お食事処”だよねぇって様子。
店に入って壁の品書きを見ても、ごはん類うどん類など食事メニューがほとんど。









まずビール……は、残念な銘柄のものしかなかった。
大瓶と小瓶があるとのことで、残念なビールはたくさん飲みたくはないので小瓶で。
灰皿があって、その点は救われた。
奥の厨房との仕切り辺りにホワイトボードが掛かってて、そこには酒のアテになりそうな単品がいくつか書いてあった。









カツとじ、値段の表記はないが注文してみた。
ちょっと肉が硬かったんだが、まぁ噛みしめて食うと長持ちするので酒のアテとしてアリだと前向きに捉えよう。
もう小瓶のビールは飲み干したので日本酒を。



駅前なのに他に飲食店が見当たらなかったから、この店は貴重な存在って気がした。





この店に立ち寄ったのは2023年11月30日
↓「食べログ」での店舗情報
みかさ屋食堂食堂 / 九条駅