酒屋さんにふらっと飛び込んだ。
2015年12月07日の18時台、横浜の戸部町という場所で。
「三河屋杉原酒店」という、小さい酒屋さん。
冬の18時台後半はもう暗く、看板に灯りはあったがまだ開いてるのか微妙な感じ。
店先から声をかけると、幸いにもまだ開いていた。
なんとなくだが、角打ちできそうな気配を感じて店を覗いてみたのだが、角打ちできたよ。
事前情報なしに角打ちできる酒屋に当たると嬉しい。
ワンカップ酒を一杯だけ。
もう閉店間際みたいだったからね。
この辺りって、亀岩横丁というんだね。
もう暗くてあんまりわかんなかったけど、昭和な商店街って感じなんだろうか。
ここらは桜木町駅からもブルーライン高島町駅からも、同じくらい遠い。
俺は桜木町から歩いたんだけど、いま改めてGoogleMapsで見ると徒歩10分となっているが、体感20分弱は歩いて辿り着いたという感覚が残る。
要は、アクセスよくない場所だなぁと言いたいわけなんだけど。
そういう場所へ行ってみたのは、現存する市民酒場「常盤木」に行きたかったからなんだよ実は。
そんで「常盤木」には辿り着けたんだけど、無常にも“予約客オンリー”という旨の断りがあった。
ああ、12月、忘年会シ−ズンで予約客だけで手一杯ということか。
ううん、仕方ないな……わざわざだいぶ歩いてきたが、仕方ないな。
というような状況で、「三河屋杉原酒店」に巡り合ったのですよ。
「三河屋杉原酒店」は「常盤木」の、道を挟んで斜向かいでね。
ああ、救われた、と感じたわけです。
ワンカップ飲んでホッとしたわ「三河屋杉原酒店」。
「三河屋杉原酒店」横浜市西区戸部町4−154
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