変わったおにぎりに定評のある(俺のなかで)マイナーコンビニ「Coco!」も頑張ったらいいんじゃないですか

ファミマの「サンドおにぎり」が盛り上がってる今だからこそ「小さなのり弁」という素敵な商品がある「ヒライ」も面白いおにぎり投入して脚光を浴びたらいいんじゃないかなってエントリーを書きましたが。
変わったおにぎりといえば無視できないのが「Coco!」なんですよ(俺のなかで)。

ココストア:店舗

目に痛いマゼンタをイメージカラーとした「Coco!」あるいは「ココストア」。
名古屋発のマイナーコンビニで、いちおう全国的に展開してるんだけど東京や大阪には僅かに郊外にのみ出店してて北海道には店舗がなくて他にもあちこちの県に展開してないんだけど妙に九州には頑張って展開しております。
まぁ都市部ではあんまり見かけないんだけど。
系列に九州だけで展開している「エブリワン」というコンビニもあって、商品展開は「ココストア」と同様。

エブリワン:店舗

で、「ココストア」および「エブリワン」は、妙な……っていうか意欲的な“ばくだんおにぎり”系の商品を以前から投入してて面白いなぁと密かに応援しているのですよ。
ではここで、今までに投入された意欲的な商品たちをご覧いただきましょう。

ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品ココストア:商品

おわかりいただけただろうか。
なかなかイロモノ的に楽しい、かつ男子が好きそうなガッツリ系商品が投入されていたのである。
「世界の山ちゃん」監修の商品があるところが名古屋発っぽいよね。
一方でスパムおにぎりもラインナップにあって、沖縄寄りな部分も垣間見えます。

現在の新商品は「辛 四川風回鍋肉ばくだん 燕郷房監修」というもの。

ココストア:商品

味が濃くピリ辛な仕上がりで、細切れだが肉の分量も過不足なく満足できる一品となっております。

ココストア:商品ココストア:商品

回鍋肉を名乗ってるのでキャベツも材料に含まれているが、ほぼ肉と米って感じではある。
知らなかったけど「燕郷房」ってのは沖縄で有名な中華料理屋らしい。

このように様々な商品を投入してきたことによって培われた商品開発力を鑑みるに、ファミマ「サンドおにぎり」シリーズを超えるポテンシャルは十分なのではないか。
人知れず頑張るマイナーコンビニから、一躍メジャーな存在にクラスチェンジできる好機ではないのか。
日の当たる場所に躍り出てもいいのではないかしら。
そう思いながら俺は、薄くなったウイスキーの水割りを一気に飲み干してタバコをくわえ、火をつけた。
窓の外はもうだいぶ薄明るくなっており、雲の切れ間から陽の光を認めることができた。
紫煙をくゆらせながら、夏の日の出は早いとひとりごちた、

ま、要するに「ココストア」がんばれ「エブリワン」がんばれ。
おにぎりだけじゃなく、店内で焼いてるパンもなかなかいいのよ。

ココストア:商品

さあ、みんなも最寄りの「ココストア」や「エブリワン」へ足を運んでみないか?
店舗のない地域も多いんだけどね……。