北海道の豚丼のような豚丼が食いたいと城南区七隈の「さとうの豚丼」を目指した。
しかし俺が辿り着いたのは片江の「さとうの豚丼」だった。
目指した場所とは違ったが、まぁ豚丼を食えたので結果オーラィじゃない?
(ここまで前回のあらすじ)
いや、結果オーラィで終わらない酔狂な俺だよ。
片江から七隈は、もうすぐ近いんだよ、せっかくだから七隈まで行くよなぁ。
そんなわけで七隈。
ここは地下鉄七隈線七隈駅の真上の、七隈四ツ角。
あともう100mほど西に行けば、そもそもの目的地であった「さとうの豚丼」がある。
おお、想像よりもシャレた店だね。
もっとワイルドな外観かと思ってたよ。
よし、さっき食ったばかりだが、また豚丼を食うぜ。
約20分ぶり二回目となるが、まぁそれも面白い。
外観だけでなく、店内もけっこうシャレてるねコンクリート打ちっ放しっていう80年代的にシャレた内装だね。
よくわからん豚のイラストが妙な味わい。
さて、また豚丼だ。
さっき豚丼を食って腹は満ちているので、もうビールはいいや。
さすがに同じものを続けて食うのもアレなんで、炙りマヨネーズ10円っていうオプションを選択しようかとも思ったが、ここは潔くジャスト豚丼としよう。
来たよー、豚丼。
当然ながら片江店と同じ見た目であり、それはさっき見たばっかりだが、それでもこの豚丼というものは食欲を刺激するルックスをしている。
で、注文時にオプションに頼らずジャストア豚丼が潔いって決断をしたくせに、ちょっと日和って卓上のマヨネーズをかけてみたりしちゃったよね。
七味もふってみたよね。
さぁ、いただきます。
うまい、やっぱ焼いた豚肉ってのは、うまい。
だけど、ちょっとね。
片江店でも少し感じたことだが、ゴハンの炊き具合が、ちょっとやわいな。
七隈店のほうが、さらにもうちょっとやわめだな。
ゴハンは俺は、固めに炊いたのが好みなのよ。
ちょっとそれが、俺には残念だったなぁ。
それでもやっぱり、甘辛いタレを絡めて焦げ目をつけて焼いた豚肉ってのはうまい。
食いに来た甲斐があった、2店で食って満足した。
さらに店舗が増えたら面白いなぁ。
できれば中央区にできてくれたら、行くのが楽だなぁ、なんて思う。
でも、局地集中的に城南区にばっかり店舗が増えていったら、それはそれで面白いよなぁとも思う。
豚丼が北海道ローカルグルメであるように、「さとうの豚丼」が城南区ローカルグルメになるってのも、なんか面白いよねって思うよ。
↓「食べログ」での店舗情報