貴族的なブランチを愉しんだ「珈琲貴族エジンバラ」東京都新宿区新宿

仕事などで東京に行くと、喫茶店巡りを楽しんだりする。
前回は池袋の「伯爵」へいってみたが、今回は新宿の“貴族”。

珈琲貴族エジンバラ珈琲貴族エジンバラ

都営新宿線の新宿3丁目駅からほど近い「珈琲貴族エジンバラ」。
ビルに入っているから、外観の素敵さというのはないな。

珈琲貴族エジンバラ珈琲貴族エジンバラ

エレベータで店舗にあがるようになっているが、ビルのテナント従業員と思われる人たちが数人エレベータ待ちをしていて、待つのが嫌なので別のアクセスを探したら建物裏に階段があったので、それで2階へ。

珈琲貴族エジンバラ珈琲貴族エジンバラ

喫煙席に案内してもらい、メニューを開いて“うわぁー”と思った。
コーヒーが、単品で800円とか900円台とか1,000円オーバーなのだ。
これが、貴族か。
金色に輝くシュガーポットにさえ目が眩む、これは分不相応な店に来てしまったようだ。

だが、救済のようなものはあった。
コーヒーだけで800円だが、モーニングが880円。
差額は100円以下で、モーニングにすればコーヒーだけじゃなくトーストなどが食える。
そうなればモーニング一択だと思うのが貴族ではない平民のチョイスというものだ。
トーストモーニングをお願いした。

珈琲貴族エジンバラ

コーヒーサーバを携えたウェイトレスが、目の前でカップにコーヒーを注いでくれた。
やや薄めで、ちょっと提供温度が高すぎると感じたが、すっきりとして悪くないコーヒーだ。

珈琲貴族エジンバラ珈琲貴族エジンバラ

コーヒの提供までしばし待ったが、それからまたしばらく待った。
なかなかトーストは出てこなかったが、店内の調度を眺めて気持ちを落ち着けて待った。
せかせかしてはいけないんだよ、それが貴族気分。

珈琲貴族エジンバラ珈琲貴族エジンバラ

たっぷりのサラダが添えられて、ベーコンエッグも嬉しいトーストのセットは、待った甲斐があると思えた。
土曜のブランチに、申し分のないものだった。
バタートーストに、さらにジャムを塗ると嬉しいね。

珈琲貴族エジンバラ

デザートもついていた。
さすが貴族。
さらに、コーヒーのおかわりもお願いできた。
ウェイトレスが店内をまわり11時半まではコーヒーのおかわりできますと案内してくれたので、お言葉に甘えた。

デザートもつくトーストセットにコーヒーおかわり可能となれば、880円もそんなに高くはないなと思った。
そう思えるくらい、俺にも貴族らしい余裕が備わったのだろうか。

いや、でも安くはないよねというのが平民の本音なんだけどね。

↓「食べログ」での店舗情報

珈琲貴族エジンバラカフェ / 新宿三丁目駅新宿御苑前駅新宿駅