屋号の表記を改めついでに、追記。
「麺家」って株式会社ジェイアール西日本フードサービスネットって企業が運営してるんだと知った。
また、公式サイトの店舗一覧によって、利用した新大阪駅ホームの店舗は「麺家新大阪上り」なのだと判った。
というわけで、推測で「麺家 新大阪駅店」としていたけど「麺家新大阪上り」へ表記を改めます。
ところで、また利用したよ2020年11月24日の朝に。
今回は肉そば450円也を選んでみた。
和風牛肉カレー丼なんていう変化球メニューにも少し惹かれたが、そういうのは朝の駅ホーム立ち食いには似合わない気がして敬遠した。
そばでしょう、やっぱり。
天かすが付いてきたんだが、これって肉そばだからかな、月見とか、かけそばにも付くのかな。
コロッケそばには天かす付かなかったが、まぁ要らないよね。
肉が、もっと甘辛い味付けだったら嬉しかったな。
肉の存在はなんだか希薄で、ネギの主張に負けてた感じ。
次の機会は、かきあげそばとか食ってみようかね。
<初回投稿:2020年11月13日>
新幹線に乗るためにJR大阪駅から新大阪駅への移動ってのを今までに何度となくやってて、だいたい時間に余裕がなくてバタバタしてるんだけど、あるとき駅ホームに何かの店があるなと気づいた。
お弁当お土産の店とかキオスクとかだと“な〜んだ”ってなるんだけど、近寄って確認すると立ち食いそば。
こりゃいいね。
店の屋号は「麺家」、このブログを書くにあたってググって確認したら京橋駅とか天王寺駅にも店舗があるようなので、こちらは「麺家 新大阪駅店」ってことになるのかな。
新大阪駅の在来線、ホームはいくつもあるが5・6番ホームに位置する。
屋号からはラーメンの店かもと想像できなくもないが、うどん・そば中心に丼もあったりするメニュー構成。
ま、町場のうどん屋さん、そば屋さん的なラインナップだね。
個人的に嬉しいのが、コロッケそば、これがメニューにある。
かけそばにトッピングのコロッケのっけたらコロッケそばになりますよ、じゃなくてコロッケそば(うどん)と確たるメニューとして在るというのが良い。
コロッケそばへの執着めいたものは、このブログの開設時……もう6年も前か……から何度か書いてるが、九州と同様に大阪でもコロッケそばにはあんまり出会うことがない。
まぁ、東京っつーか関東のものだよねコロッケそばって、てな感じで。
だが此処には、コロッケそばがある、それが嬉しい。
ところで店先に写真付きでメニューが掲示されて券売機も外に設置されてると、じっくり検討できて良いよね、なに食おうかって。
俺だけかもしれんが、券売機が店内だと速やかに意思決定をしてスピーディに券を買って素早く店員さんに渡さなくては、と焦る。
提供されたコロッケそばは、刻まれたネギを敷き詰めた上にコロッケが鎮座するという盛り付け。
コロッケの下にカマボコが一枚、埋もれていた。
まぁ普通においしいコロッケそばでしたね。
俺はコロッケそばに、普通においしい以上のことは求めてないので、普通に満足した。
いや、コロッケそばそのものは普通においしくて満足したが、食ったロケーションが駅ホーム立ち食いであるということは非日常に嬉しいことだった。
駅ホームの立ち食い飲食店っていうのは、昭和の昔には、まだまだ日常の中の風景だったような気がする。
特に珍しいものではなく、そして駅ホームの立ち食いで済ませるなんて忙しない、駅の外でちゃんとメシを食ったほうがいいって価値観だったかもしれない。
だが、駅ホームの店というのはどんどん姿を消していって、今ではなかなか見かけることができないレアな存在になってると認識している。
失われた、消えゆく文化、みたいなね。
もっとも、主に東京、もうちょい広く一都三県ってエリアには、まだまだ駅ホーム立ち食い文化って依然として健在だと思う、そこまで多くの店はないだろうけど。
西日本では、すっかり絶滅危惧種になっちゃってる感じかな。
まぁコンコースとか駅ビルに麺類の店はあるけどねぇ、それは駅ホーム立ち食いとは一線を画すものだよね。
駅ホームの立ち食いというと今まではJR小倉駅「ぷらっとぴっと」がダントツだった……というか好きなのは間違いないけど他にほとんど利用した覚えがなかった……んだけど、ここ「麺家」もかなり好きになった。
この店に行ったのは2020年11月10日
↓「食べログ」での店舗情報
麺家 (立ち食いそば / 新大阪駅、東淀川駅、西中島南方駅)