なかなか堺東まで足を延ばす機会はないので、あと1軒くらい立ち寄りたい。
すごくこう……場末感といったものが漂う店先の様子が魅力的な「酒処 竹富」。
屋号は“たけとみ”じゃなくて“ちくふ”って読むんだね（これを書いている今になって知った）。
店内は薄暗く、雑然として、期待通りの場末感を裏切らないなぁという風情。
こういうの、好きよ。
壁に貼られた品書きがまた、経年を感じる代物だね、“色褪せている”ってレベルじゃなくて化石化してるって感じ。
で、品書きによると酒にアテになるものがいろいろあるし目の前のカウンター上に惣菜も並んでるんだが、どうやら店の推しは天ぷらであるようだったので、それじゃあ天ぷら食おう、と。
天ぷらには日本酒でしょう、と。
チビチビ飲りながら揚がるのを待った。
海老、イカ、そしてウインナー。
どれも100円という解りやすい価格設定だよ。
この天ぷらがね、ちょっとフリッター寄りかなって風でね、これはビールでも良かったなぁって感じた。
でもまぁ日本酒でもいいです。
この店に行ったのは2020年12月02日
↓「食べログ」での店舗情報
酒処 竹富 （立ち飲み居酒屋・バー / 堺東駅、大小路駅、花田口駅）