博多駅には昼間から酒が飲める店が集まってるデイトス1F「博多ほろよい通り」があって重宝するわけだが、逆に「博多ほろよい通り」さえあればイイじゃんと「博多めん街道」とかB1F「博多のごはん処」やらは、ないがしろにしてきたわけです。
いやマイングの「よかたい」とか駅の外だが繋がってる「エキサイト」とかも利用するけどね、「博多めん街道」とか「博多のごはん処」やらは視野に入ってなかった。
視野狭窄なのもよくないなと、「博多のごはん処」の「にぎりや六伝」に行ってみた。
ま、あるブログで情報を仕入れていたおかげで行ってみようと思ったわけだがね。
この、晩酌セットが、なかなか魅力ある構成だなぁと思ったのだ。
このセットさえ注文すれば、もうなにも追加しなくても十分過ぎるアテが揃うじゃないかという布陣なわけで。
スーシーテンプーラーサシーミーが揃って欧米人も大喜びに違いない。
そんなわけで、土曜の昼どきで混んではいたが俺は独りなのでスルっとカウンター席を確保できた。
さて晩酌セットを注文。
生ビール、刺身、小鉢は酢のもの。
これでもう、飲めるよねぇという布陣。
刺身はフツーにいい感じ。
天ぷら揚げたて、もうビールは飲み干しちゃうし、こりゃポン酒いっとかなきゃね。
ポン酒とともに寿司もきました。
注文するとき、寿司は後でもってきたほうがいいかとオバチャンが訊いてくれてたんで、後でとお願いした。
それはつまり客のタイミングで握ってくれるってことかなと期待したのだが、そうではなかったようだ。
そんでまぁ、あんまりちゃんと握った感じの寿司ではなく、ネタとシャリの一体感は乏しく、シャリに酢は効いてないしで、なんかこれは刺身ごはんって感じだったな。
細巻きも、海苔ぺったりしてたし。
最後に吸いもの。
トータルで1,500円(+Tax)で、まぁ満足はできる。
昼から晩酌セットを注文できるってのも良いし、刺身や天ぷらや寿司が揃うと見た目に楽しい。
昼間から豪華な気分は味わえた。
でも、いちばん酒がすすんだのは小鉢かも。
とはいえ、注文して損はないセットだと思うよ。
俺が昼酒する間も次々に客が来て忙しそうだったが、フロアのオバチャンの働きぶりは良かった。
オバチャンリーダーは英語も駆使して外国人客にも対応していたな。
観光客にもオススメだと思うよ。
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