ランチのピークが終わっておアイドルタイムにも開けてくれている店はありがたいねぇ。
逆に、アイドルタイムに閉めちゃうビジネスライクな店は俺は嫌いだ。
ところで、「うどん大学」という店が目にとまりました。
うどん、大学か……。
俺は、ってもうこのブログで何度か言ってるわけですが、うどん/そば二択の状況があったら無条件で、そばを選ぶ。
別に、うどんを憎んでいるわけではないが、選べるならば好むのはやっぱり、そば。
であるから、「うどん大学」という屋号には少し不安を感じないではなかった。
でも腹が減っていた。
他の店をあたろうという時間も、なかった。
だから「うどん大学」に入ってみました。
ま、ゆーても、うどんオンリーってこともないだろう。
そばもあれば丼ものもあるんじゃないかなかな。
そんな希望的観測でもって店に入ったわけです。
うどんしかない。
頑なに、そばはない。
いや正確には、いなり、たまごかけごはん、などはあった。
ただそれは単一で注文すべき品ではないわな。
うむ、では腹をくくって、うどん食う。
なにを、というかうどんだが、なにうどんを食うべきか5分以上は逡巡した。
で、坦々うどんを選択してみました。
どうせなら、あんまりノーマルではないうどんにしようと思ったわけね。
わぁ、美味しいそうやん。
実際、うまかったです。
うまかったですが、780円なのよね。
俺は麺類にそんな費用を使う習慣はないので、店には申し訳ないが高いなぁと思ったわ、正直なところ。
いや、店を非難するつもりはないんですよ、俺がケチくさいだけでね。
でまぁ、それはそれ、と。
店内に掲示されてる品書きを観察すると、どうやら此処は飲めそうだ。
食事をする客の邪魔をせず飲めそうな、奥のテーブル席もある。
アルコールメニューもあるしね。
そういえば、店先の黒板には“昼から呑みますか!?”なんて魅力的な文句もあったしな。
うむ、この店は、実は意外と“うどん県”である福岡でよくある業種、うどん酒場なのであるな。
しかも、昼から飲みますかと来た。
これは是非、改めて昼酒を楽しむために立ち寄らねばなるまい。
酒のアテは豊富だから、ゆっくり飲めるだろう。
ただ、うどんを締めに食わなくても許されるだろうか?
いやもうホントに貧乏くさくて悪いんだが、かけうどんでさえ俺には高価な値段設定なのよな。
なんか屋号に“大学”とあれば、うどん食わないのは許さないというアカデミズムがあるのかと不安に思ってしまう。
うーん、どうなんだろう。
大将は、フランクな人という印象はあったが。
いつか、恐る恐る昼酒をしに行ってみようと思う。
↓「食べログ」での店舗情報
うどん大学 (うどん / 赤坂駅、天神駅、西鉄福岡駅(天神))