天神のど真ん中にしちゃリーズナブルに食えるよね福岡市中央区「豊久」で冷やし中華

<追記:2018年08月08日>
また「豊久」に、冷やし中華を食べに。

福岡市では実は、冷やし中華を食える店を探すのは骨が折れると感じている。
ラーメン屋で食えそうなものだが、福岡ではラーメンと餃子くらいしかメニューにない店が多いと感じている。
チャーハンさえ出さない店は、俺は性格が捻くれているから“中華鍋を振る腕がないんじゃないか?”と思ってしまう。
冷やし中華を出さない店はトッピングの具材を用意するのが面倒だからだろうと邪推する。
ラーメン屋ってんなら夏には冷やし中華も出してくれよと思っている。

そんなわけで冷やし中華があると確認がとれている安全パイとして「豊久」を利用することになる。

豊久

今年2018年も冷やし中華は提供されていたが、以前とは見た目が違う。
以前は冷やし中華らしいトッピングだったが、ラーメンの流用ですってのを隠さない感じのトッピングになっていた。
まぁ、それでもいい。
とにかく冷やし中華が食べたいから、冷やし中華を提供してない店に比べたらどんな冷やし中華でも出してくれるだけで俺は評価したい。

<初回投稿:2016年07月07日>
天神に買い物に。
いや、天神らしいオサレなショップでトレンドアイテムを買ったわけでなく100円ショップに行ったのだが。

で、小腹が空いて無意識に「角屋」へ足が向かう。

豊久

福岡の酒飲みなら誰もが知ってるんじゃないかって気がする「角屋」については、ここでは特に述べないが、その入り口あたりには、2階や3階の店の案内があってね。
「豊久」ってラーメン屋が2階にあるんだけど、そこのメニューサンプルに目が止まった。

豊久

ふむ、冷めん650円也(税込)。
安いね。
これ、冷やし中華だよね?
“冷めん”って表記だと、韓国料理の冷麺なのか盛岡冷麺なのかと不安になるのだが、サンプルを見るにこれは冷やし中華であろう。
俺は冷やし中華が好きだが冷麺は好きじゃないので、もし冷麺だったら落胆する。
ちゃんと冷やし中華だったら650円って安いなぁ、これは食うべし。
などと思いつつ階段で2階へ。

豊久

俺は久しく屋号の読みは“とよひさ”だと思っちゃってたんだが“とよきゅう”なんだねぇ。
入り口に「TOYO-Q」って表記があって判ったわ。
というか、入り口ってこんな雰囲気だったっけ。

店内へ入ると、なんかスッキリと品のある様子。
昔はもっと、小汚ない居酒屋兼ラーメン屋みたいな内装だった気がするんだけど、今はなんちゅーかヌードルハウスですみたいなマダムがランチしそうな……いやそこまではないか、でも雰囲気に違和感。
メニューを見ても居酒屋一品料理みたいなの見当たらないなぁ。
まぁいいけど、今は冷やし中華が食いたいんだし。

豊久

しばらく待って運ばれてきたのは期待に違わず冷やし中華で、なかなか上品な盛り付け。

豊久

味も上品ですな。
言い換えると、パンチがなくて物足りないですな。
もっとこう、甘酸っぱさが強いほうが好きだなー。
ま、その辺は個人の好みってことだが、俺には大人しく感じたな。

でもまぁ、天神で安く冷やし中華が食えるというのは存在価値があると思うわ。

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豊久ラーメン / 天神駅西鉄福岡駅(天神)天神南駅