そのどちらも行ってみて、もう気が済んだが、まだ他に気になるカレー屋さんがあった。
難波辺りが行動圏である人らに根強い人気があるらしい「マドラス」。
難波元町や千日前に店舗があるが、総本山であるらしい日本橋の「カレーや マドラス」へ。
もう20年ほど営業してて老舗と言えると思うが、店の外観は肩の力が抜けた感じの、ありふれた店って感じ。
それが逆に、穴場って感じもするんだなこれが。
小600円、トッピングにカツ200円。
美しく盛り付けようとかって意識はなさそうに、ありのままに出てきたカレー。
ひとくち食べると“甘っ?!”という衝撃、そしてやがて訪れる辛さ。
これは「インデアンカレー」でも感じたことで、どうやらこの“まず甘くてやがて辛い”ってのが大阪のカレーなんだろうな、と思った。
スパイスカレーの大流行とは別に、大阪ならではのカレーがあるんだなと見識が広がった気がして満足した。
この店に行ったのは2019年9月26日
↓「食べログ」での店舗情報
カレー マドラス (カレーライス / 恵美須町駅、難波駅(南海)、四天王寺前夕陽ケ丘駅)