あれから他社の缶詰カレーも市場に出てきたって印象があるが、パイオニアだよね、いなば。
でもタイカレー缶詰ムーブメントも、落ち着いたっていうかブーム終息かなって感じもある…いやブームは終息としても定着したって気もするが。
そこに、またタイカレーシリーズの盛り上がりを再燃させるかもしれない燃料が投下されたよ。
サッポロ一番でお馴染み、サンヨー食品株式会社(カップスターもあるでよ)が、いなば監修のもと「サッポロ一番 チキンとタイカレー味 イエローカレーヌードル/グリーンカレーヌードル」を発売したのだ。
ちょっとニュースリリースを引用してみる。
さっそく買ってきたよ。サンヨー食品は、いなば食品監修による新商品『サッポロ一番 チキンとタイカレー味 イエローカレーヌードル/グリーンカレーヌードル』を、2014年11月より発売すると発表した。
同商品には、スープとの絡みを良くするために味付けされた麺を使用しているという。スープは、チキンベースのスープにココナッツミルクを合わせ、レモングラスやカフィルライムをきかせたスパイシーなタイ風イエローカレースープと、青唐辛子で仕上げたタイ風グリーンカレースープとなっている。
内容量69g、希望小売価格は共に170円。なお、コンビニエンスストア限定商品として、内容量96gの『チキンとタイカレー味 イエローカレーヌードル タテビッグ』も発売。希望小売価格は200円。価格は全て税別。
まず、グリーンカレーヌードル。
缶詰とデザイン合わせてあって、コラボ感ありあり。
商品をアピールするコピーを読んでみると、ニュースリリースにあったカフィルライムが、ここでもフィーチャーされてますが。
俺なぁ、無知なんでカフィルライム知らないんだけど。
調べてみたら、東南アジア原産の柑橘類なのね、こぶみかん、とも呼ばれるようで画像を検索したらこぶこぶしてた。
その果実の皮や葉っぱを、生か感想させて料理に使うそうな。
葉っぱはレモンに似た爽やかな香りで、タイやインドネシアで肉料理や魚料理に使うんだと。
ふむ、ひとつ利口になった。
そんなこんなで、開封するとエスニックな香りが漂いますよ。
カフィルライムが仕事をしているようだ。
見た目は、あー肉とか入ってなさそう、という残念っぽいものだが。
では、お湯をいれよう。
そして、できました。
香りが、熱をくわえてさらに香る、あータイカレーの香り。
そんで、ちゃんと肉とかはいってる。
食べてみると、ココナッツミルクの甘さは抑えてあって、そして鮮烈な辛さは、ない。
だいぶ辛さ控えめだなー、その点は、あんまりグリーンカレーっぽくないかも。
いやでも、そうねヌードル的には、こんな感じが良いのかなとも思う。
グリーンカレーテイストの、ヌードルですよという立ち位置か。
で、麺ですが、フツーにカップ麺の麺ね。
いや、なんかセンミーとかバミーとかフォー(それはベトナムだ)とか、そういう感じのエスニックな麺っぽかったりするのかな、と少し期待してたんだけどね。
そこはフツーでした。
全体的に、これはアリだなと思うカップ麺ですよ。
そこまで本格的グリーンカレーではなくても、グリーンカレー風味のカップ麺として楽しめる。
辛すぎないから気軽に、それでいて味わいは複雑で甘さ辛さ旨味が楽しめるしね。
内容量69gめん50g、日清のスープカレーヌードル相当の量だよね。
メーカー希望小売価格170円+Taxなので、ちょっと割高感はあるかな。
しかし、食べてみたくなるよね、こういう商品。
何軒かのスーパーで探したが見当たらず、ファミマで発見しました、参考まで。
イエローも食べてみたよ。
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