<追記:2024年07月11日>
もともと「おっちゃんプロミストランドかもしれない」というタイトルにしていたが、変えた。
久々に立ち寄ったら、禁煙になってしまっていたからだ。
もう俺にとってはプロミストランドではなくなった。
まいったな。
<初回投稿:2019年11月27日>
ふらっと天五中崎通商店街へ足を延ばしてみた。
かって立ち寄った「堀内酒店」へ、と思ったが開いてなくて、その近くの「稲田酒店」へ。
店先が、すごく趣きがあるなぁ。
暖簾は新しくてキレイだけど看板や2階部分外壁のエンブレムなど、経年の貫禄に溢れてる。
また、『塩』っていうプレートもね、塩が専売だった頃からの店なんだなぁと、これも時の流れを感じる。
まずビール、キリンラガー瓶があって嬉しい……まで、間があった。
立ち飲みなんだが立錐の余地もないほど盛況で、先客が2名ほどお帰りになるまで入れなかった。
ちなみに、ビールはキリンはサッポロもなんでもあるとのことで、さすが酒屋の角打ち。
アテに、ホワイトボードならぬブラックボードに記載されたラインナップから“しんこおろし”を。
しんこ、って子代の小さいやつ、新子を酢でシメたやつの大根卸し添えかなと予想したが違った。
でもこれは酒に合うような、と日本酒を注文。
そうこうするうちに先客のオッチャンたちの会話の輪に入れていただく。
俺も、こういう酒場に馴染むことができるオッチャンになったんだな。
そうだな、まだ若い頃はこういう酒場に背伸びして首を突っ込んでたかもしれないが、今はもはやそうでじゃないな。
それはそうと、大阪のあちこちに観光客が訪れ、若いカップルが訪れるようになって、それは経済効果的にオッケーだなと思うんだけど、やっぱりオッチャンの安住の約束の地はあって欲しいと思う。
ここは、そうかもしれない。
この店に行ったのは2019年11月26日
↓「食べログ」での店舗情報
稲田酒店 (立ち飲み居酒屋・バー / 天神橋筋六丁目駅、天満駅、中崎町駅)