こちら「COFFEE & BOOKS」も、そういう店。
福岡のオシャレな書店として有名なブックスキューブリックとオシャレなカフェとして人気のマヌコーヒーというオシャレとオシャレが合体したオシャレなことこのうえない店だ。
中華料理店「八仙閣」の本社ビルの1階エントランス部というロケーションで、なんだかすっごく広々とした雰囲気。
ただ「COFFEE & BOOKS」の専有部分は限定されており、ブルーとイエローの椅子は座っていいけど他のは「八仙閣」の陣地といった具合。
カウンターで注文し、好きな席に着くと店の人が注文の品を持ってきてくれるシステム。
メニューを眺めるとラテ類が多い印象、そういうの俺は好んで飲まないのでエスプレッソを注文。
すると、もはや2010年代で元号も令和だよってほど時代は移り変わっているのに、まだこういうことを言われるのかって言葉を聞いた。
エスプレッソは小さなカップで量が少ないけど良いですか、という確認。
これは、店側をディスってるわけじゃないよ。
店がそれを言わなければならないほど、いまだにエスプレッソってどういうものか知らない人がいるんだな、知らずに注文して量が少ないことにクレームをつける人が存在してるってことだよな、ということに呆れるわけよ。
もうとっくにエスプレッソってのは一般に定着してるだろって思ってたが、そうじゃないのかって驚きがあった。
エスプレッソをいただきつつ写真集など眺め、ひとときを過ごした。
まぁいい感じなんだけど、残念ながら禁煙なのよね。
いやまぁ本が傷む可能性があるから禁煙なんだろうな、と想像できるから納得できるが。
しかしコーヒーこぼされて本が傷むって可能性もあるんだけどね、うっかりこぼしちゃったらどうしようって怖さがあるので、粗忽者である俺はあんまり本が読めるカフェには行かないようにしてる。
この店に行ったのは2019年12月28日
↓「食べログ」での店舗情報
コーヒーアンドブックス (カフェ・喫茶(その他) / 博多駅、東比恵駅)