きっかけは、なんで最初に見たのかもはや覚えてないんだけど(TwitterのTLかGoogleMapsかなぁ)、店頭の看板にある“下品なくらいにダシが濃い!”“飽きがくるほどアゲガデカイ””という惹句。
インパクトあるし自虐ギャク敵でもあって面白いな、その看板だけでも見に行きたいなと思っていた。
いつか行こうと思ってから、けっこう時は流れて、ようやく行けた。
大坂メトロ谷町線の天神橋筋六丁目駅から、すぐなんだね。
念願の看板、実物を見ることができて喜んだ。
“下品なくらいにダシが濃い! ダシで勝負!”
“飽きがくるほどアゲガデカイ! けつねうどん”
うんうん、満足。
細かいポイントとして“アゲガデカイ”って、接続詞の“ガ”までカタカナ表記なのが、勢い余ってって感じで好き。
あと、さすがにもう関西ネイティブでも“けつね”って言わないんじゃないの、ってのも九州育ちの俺には面白い。
けつねうどん注文しました。
デカイ、ほんとにアゲガデカイ。
器を覆い尽くさんばかりに、表面積もデカイだけじゃなく厚みもあった。
その巨大なアゲが、ふわふわジュワジュワで、けっこうな甘めで、うどん麺がなくてもアゲとツユだけで食事として成立しそうだなって思うくらいのボリュームで、また多幸感さえある。
うまい、アゲうまい。
ダシは、決して下品なんかじゃなく、味わいは濃いけどスッキリおいしい。
けつねうどん、完成度も満足感もスゴイ。
そんで330円なんだよ、安いなぁ。
こじんまりとした立ち食いで、スッと寄ってサッと食えて、安くてうまい。
最初のきっかけは看板がネタ的に面白いなぁという興味だったわけだが、すばらしい店だね。
この店に行ったのは2020年10月02日
↓「食べログ」での店舗情報
天六うどん (うどん / 天神橋筋六丁目駅、天満駅、中崎町駅)