心斎橋のお気に入り喫茶「珈琲館 亜羅毘加」大阪市中央区久太郎町

純喫茶ですって言えるんだろうけど、ちょっと違う印象も持っていて、なんというか昭和のカフェーって感じがする。
好きです「珈琲館 亜羅毘加」。

珈琲館 亜羅毘加珈琲館 亜羅毘加

心斎橋の、あのやたら賑やかで派手な、一時期はインバウンド客で溢れていた心斎橋筋商店街じゃない方の、せんば心斎橋筋商店街に位置する。
そのこと自体も好きだなぁ“じゃない方の”っていうのが、なんか玄人好みって言うか(軽薄な感想)。

珈琲館 亜羅毘加珈琲館 亜羅毘加

屋号はコーヒーの品種から取ったに違いなく、まぁ同じ名前の喫茶店やカフェは全国にある気がするが、ここまで一音ずつ漢字を当てちゃった屋号は他にはちょっとないかも。
なんか字面からして仏教とかインド哲学の用語に“亜羅毘加”ってあるのかしら、とか少し思ったり。

それはそうと、店頭のケーキが気になる、ショーケースに陳列もされていて食いたいなと思った。
だが、この日は、夕方の打ち合わせ前に小腹を満たすための軽い食事を求めていた。

珈琲館 亜羅毘加珈琲館 亜羅毘加

もう17時台でまったくランチとかの時間帯じゃなかったが、ドリンクセット何種類かあって有難いなと思った。
ひっとしたら“ランチサービス”と銘打ってある方のメニューも、11時というサービス開始時刻しか明示してないことから夕方でも注文できたかもしれないね。

珈琲館 亜羅毘加珈琲館 亜羅毘加

コーヒーと、ポテトサラダが添えられたホットサンド、あぁこれくらいで丁度いいというやつ。
ポテトサラダがいかにも業務用でディッシャーで掬って盛りましたという様相で、それが妙に嬉しかった。

珈琲館 亜羅毘加珈琲館 亜羅毘加

店内は、けっこう広い。
画像に写っているのは喫煙のエリアで、そこだけでも広めの喫茶店だねという面積だが、同じくらいの広さかなっていう禁煙エリアもある。
入り口かた入ってすぐが禁煙で、奥が喫煙、2つのエリアは完全に仕切られていて、完璧な分煙だ。
だからまったく気兼ねせず喫えるから、嬉しい。

冒頭で“昭和のカフェー”って言い方をしたが、それは“女給さん”と呼びたくなるよな女性フロアスタッフがいるから。
制服が女給さんという雰囲気で、キビキビして明朗な接客もそうで、そしてベテランの方も若い方もと複数名がフロアを行き交っているので“カフェー”って気がするのよね。

珈琲館 亜羅毘加珈琲館 亜羅毘加

この近く、本町に得意先があってそこでの打ち合わせの前とかに、たまに利用している。
直近では2021年05月31日に寄ったな。
コーヒーとサンドウィッチ、いい具合に小腹が満たせて打ち合わせ中に空腹で気が散るということがなくて助かる。
また行くよ、という好きな店。

この店に初めて行ったのは2020年12月17日
↓「食べログ」での店舗情報

亜羅毘加コーヒー専門店 / 本町駅堺筋本町駅心斎橋駅