森ノ宮にコロッケそばの存在を確認「玄そば」大阪市東成区中道

結論から先に書くとコロッケそばは存在していたが、食ってない(それは結論ではなくオチではないか)。

飲食店に関する情報を、Twitterでたまたま拾うことがそこそこある。
この店についてもそうで、フォローしている人のリツイートだったかで知った。

玄そば

森ノ宮駅の北口から徒歩すぐというロケーションの「玄そば」。
割と最近のオープン、確認したら2021年02月05日。
“東京の立ち食いっぽい”、“関西では見かけない黒いツユ”といった事前情報を得ていた。

玄そば

店先の写真入りメニュー案内を見た。
うん、看板に“かき揚げ”アピールがあったが、他にも数種の揚げものがあって、揚げものトッピングそば主軸のメニュー構成なんだね。
なかでも、春菊天に惹かれた。
お、コロッケそば、というのも勿論のこと惹かれたが。

そもそも“東京の立ち食いっぽい”ってことは、コロッケそばあるんじゃないかなというのが、最初にあった。
それと同時に、“東京の立ち食いっぽい”から「富士そば」を連想していた。
そういう流れが脳内にあって、春菊天は「富士そば」の象徴みたいなところがあるから(俺の脳内で)、じゃあこの場はコロッケそばではなく春菊店そばを食うのが、この店へ行ってみようとした動機に合致していると思えた。

玄そば

立派な春菊天。
ツユが黒い、ワカメのってる、そしてけっこう重要なポイントとして、ネギが青いとこじゃなく白いとこ。
あー、まるで「富士そば」、という感慨があった。

玄そば

東京なぁ行きたいのに行けてないなぁ、という精神的飢餓感がちょっと埋められましたね。
「富士そば」っぽいの食いたいと思ったら“あそこに行けばいいんだ”というストックができたという安心感も得た。

しかしまぁ、うどん一切ないんだよ。
そう決断するには、大阪では勇気が要ったんじゃないかしら。
それでいて、紅しょうが天があるのは大坂らしいって気もしたりして。
なんにしろ面白い店だなぁと思った。

この店に初めて行ったのは2020年04月26日
↓「食べログ」での店舗情報

玄そば 本店そば(蕎麦) / 森ノ宮駅大阪城公園駅玉造駅(大阪メトロ)