郊外展開ローカル激安天丼チェーン「天丼・天ぷら本舗 さん天 深江南店」大阪市東成区深江南


これ市街地に展開しても競争力あるんじゃないかなって気がするんだが。



仕事で客先へ、千日前線新深江駅から徒歩で向かった。
その途中で見かけた、いかにもロードサイド企業系チェーン店といった様相の店舗。
その手の店って“はいはい、チェーン店ね”って気にも留めないのだが、気になってしまった。









なんで気になったかといえば、見たことのないチェーン店だったからだ。
初めての出逢い、「天丼・天ぷら本舗 さん天 深江南店」。
これ絶対、全国チェーンじゃないですよね、特定の地域にしか展開してないローカルチェーンですよね。
見たことも聞いたこともなかったもん。
大阪の郊外にだけ展開する(市街地で見たことない)メシ系ファストフードチェーンということか。
ローカルなチェーンって、なんかときめくのよ、特別感があって。



ストレートに天丼が390円で食えるってのが売りだと、判り易い。
いいじゃん天丼390円、安いじゃん。
天丼のチェーンといえば「てんや」なわけだけど、いちばん安いやつでも500円以上するよね。
そうすると、この「さん天」が日本の天丼チェーン界で安さナンバーワンってわけか(いや確証はない)。









清潔感のある明るい店内です。
スタッフも清潔のある明るい若者です、接客は高校生アルバイトとかかも。
とても健全な雰囲気で、小さいお子さん同伴でも大丈夫な感じ、衛生面はもちろん倫理面とかでも。
実際、お子さん連れのファミリー客が多かったね。
ちなみにマスコットキャラクターがダサかわいい。









さぁ390円の天丼だ、商品名としては「39天丼」なのね。
宣材写真と比較しても、具材が少なかったりボリュームが著しく貧弱などの瑕疵はないね。
まぁ、盛り付けはアー写ほどキレイではないが、それは仕方あるまいよ。
天ぷらは、海老・アジ天・野菜3個(かぼちゃ、レンコン、オクラ)・海苔、という構成。
海苔の天ぷらが嬉しいわ、ポイント高い。








天丼のタレは、黒くて濃くて甘くてという関東風ではないね。
アッサリして粘度も低くサラサラで薄味、関西風ということだろう。
天ぷらに回しかけましたよくらいの量なので、物足りなければ卓上のタレをかけよう(かけた)。
で、総評として、天ぷら揚げたてだしゴハンふっくらだし、これ390円で食えるって喜びだよね、と思ったね。








クーポン付いてきたんだけど、期限までに使えるかなぁ……残念ながら使えない気がする。
普段の行動圏に店舗がないのよ、公式で確認したけど、実際ほんと郊外を狙ってる展開みたいで。
市街地に出店してもイケるんじゃないかなーとか思うんだけど、それは俺の素人考えに過ぎないよね。
ファミリー層をターゲットとして駐車場必須だから郊外のロードサイドに……とかね。
経営本部はいろいろ分析して、いろいろ考えてるに違いない。
うん、でも個人的には街中にあったら嬉しいなぁ。



この店に立ち寄ったのは2022年10月15日
↓「食べログ」での店舗情報
さん天 深江南店天ぷら / 新深江駅布施駅小路駅(大阪メトロ)