ハンバーガー屋さんといえば、多くの人は全国展開しているチェーン店を思い浮かべるだろう。
いわゆるグルメバーガーは別としてね。
喜連瓜破には、個人経営のローカルなハンバーガー屋さんがある。
おそらく大阪ネイティブなら馴染みがあるし食ったことある人も多いんだろうが、九州育ちの俺は未経験だ。
いっぺん行ってみたいよね、機会があればと思っていた。
機会は作らないと来ないので、電車に乗って行ってみました「ボンハンバーガー 喜連瓜破店」。
大きな看板で、なかなかの存在感。
しっかり“喜連瓜破店”て書いてあるけど、たぶん他の店舗って存在しないんだよねぇ。
いや過去には存在したのかしら、知らんけど、たぶんこの店舗のみのスタンドアローンな気がする。
店先にメニューが掲示されてて、なにがいくらなのか判る安心感。
有名な全国チェーンと違って、どんな商品があるのか予備知識まったくないからね。
おおよそ大手チェーンと同様のメニュー構成であるようでいて、ホットサンド的なものが独自性あるかも。
店内は小綺麗、おっちゃん店長のワンマンオペレーション。
大手チェーンだと高校生とか大学生の女子がカウンター対応してくれる傾向が強い気がするが、おっちゃん。
ハンバーガーとドリンクを購入し、席へ。
オレンジジュース(M)270円也。
手渡せるとき、おっちゃんに“ゆっくり飲んで”と言われた。
なので素直に、ゆっくりストローを吸ったが……飲みものが入ってこない。
フタを開けてみると、なんかこう液体ではなく半固形っつーか、シャーベット的な状態だった。
なるほど、とストローで強めに吸引したら、まぁ冷たくてうまいこと。
調子に乗ってズズー、ズズーと吸ってたら、頭がキーンってなった。
かき氷ガーッっていってキーンってなるやつ。
なるほど、それで“ゆっくり飲んで”なのかと納得した。
ボンバーガー430円也、屋号を冠しているから旗艦メニューなのだろう。
レタス、刻んだタマネギ、ソースたっぷり、モスっぽい見た目だなと感じた。
なかなか肉々しさを楽しめて、美味しくいただきました。
平日の15時台という時間帯のせいだろう、店内はノーゲストだった。
俺と、おっちゃん二人きり。
そんでまぁ、おっちゃん、お喋り好きなのね。
ずっと喋ってたよ、それはたぶん来店ありがとうっていうホスピタリティなんだろう、きっと。
喜連瓜破のローカルハンバーガー屋さんは、なにより店主のおっちゃんが個性的だったよ。
この店に立ち寄ったのは2024年06月11日
↓「食べログ」での店舗情報
ボンハンバーガー 喜連瓜破店 (ハンバーガー / 喜連瓜破駅)