公共交通機関で個人的に利用頻度が高い大阪メトロ千日前線、その南の終端である南巽駅は未踏の地だった。
まぁ行くこともないだろうと思っていたが、Google Mapsで掘ってみると近隣に食堂が多いんだよね。
だったら行く理由ができたな、というわけで南巽へ。
限りなく無彩色に近い外観が特異な「あさひ食堂」。
経年で褪色した結果なのか、開業当初からそういう色彩設計だったのか判らないが、ソリッドで無機質な感じ。
店の色味の無さに比して、空の青さの豊かなことよ。
品書きには麺類、丼、カレーライスなどスタンダードなものが並ぶが、そう品数は多くない。
ただ、おかずショーケースには豊富な顔ぶれが出番を待っている。
このケースがまた、ステンレス輝くソリッドさ。
茶色い皿を選んで、まずビール。
キリンラガー瓶があって嬉しいが、灰皿は見当たらなかった。
喫えたらビールのあとに日本酒とかいってたところだが、残念。
まぁ、このあと可能なら2軒ハシゴしようって思ってたから、まずはキリンラガー瓶をキメられた満足としよう。