ステンドグラス輝くレトロゴージャスな喫茶店「淀」大阪市淀川区十三東

いわゆる“純喫茶”というのを巡るのが好きになった。
情報源として「マーブルマーブル」さん、「わき道にそれて純喫茶2」さん、また『食べログ』でのramynotoraさんのレビューなど参考にさせてもらってます(感謝)。

十三に良さげな喫茶店あるかなと調べたら「淀」って店が素敵っぽいと思ったので行ってみた。

淀淀

直線的な印象のコンクリートな店構え、店先のメニューサンプルショーケース好き。
モーニングがあるのも嬉しいなぁ。
(ちょっと話は逸れるがモーニングといえば名古屋という風潮があると思うが俺は大阪のほうがモーニング文化が豊かだと思っている)

淀淀

店内は入口あたりはゴチャっとしているが視線を上げると豪奢で優美。
吹き抜けで煌めく輝きの滝。

そのシャンデリア(と呼んでいいのか自信ない)の近くに座ろうと思ったが、店の方がステンドグラスの見える席がオススメと中2階(になるのかな、この店はけっこう複雑な階層構造をしている)の席へ。

淀淀

うん、美しいステンドグラスだねぇ。

淀

外からだとあまり綺麗とは見えないのに、外光を透過するとこうも美しく魅せるのかというのがステンドグラスの醍醐味だろうなんて思っちゃうね。

淀淀

サンドウィッチのモーニング410円、安いよね。
実はサラダも付くのだが、あまり食欲がなくて辞退した。
コーヒーは普通に美味しかった。

喫茶店のモーニングを“安い”と感じる俺のベンチマークは、コーヒーにトーストと茹で玉子がついて390円。
トーストと茹で玉子より手のかかったサンドウィッチにサラダまで付いて410円というのは、すごく安い。

それはそうと、テーブルの天板がクリムトの「接吻」を思い起こさせる模様だなぁ。

淀

昭和な喫茶店では、店オリジナルの伝票も楽しみのひとつ。
こちらのは割と素っ気ないが、味わいがあるな。

↓「食べログ」での店舗情報

喫茶店 / 十三駅