なんとなく、ノリで大分に行くことになった。
行く以上は大分名物など食ってみようかと、フツーの観光客のようなことを考えた。
大分といえば、とり天かな。
とり天の“元祖”を標榜する店は複数あるようだが、そのひとつ「キッチン丸山」へ。
特急列車を降りたJR大分駅からだいぶ歩いて住宅街のようなエリアに店はあった。
炎天下を歩いてようやく辿り着いたから、まずビールを。
ビールは好きじゃない銘柄のものしかなかった。
何故かコップは好きなメーカーのロゴが入っていた。
じゃあキリンビール置いてくれよ。
土曜の、まだ正午前、かなりの客入りであった。
俺は独りなのでカウンター席に案内されて、カウンター向こうの広い厨房の様子が目の前にあった。
広い厨房には複数のスタッフがいたので、役割分担して効率的に作業が進められるだろうと予想した。
あまりゴハンを食べるほうではないので、定食ではなく単品とり天をお願いした。
後客もどんどん訪れほぼほぼ満席に近い様子。
ビールをチビチビ飲んで待つ。
この店は禁煙なのでタバコを喫って待つことはできない。
禁煙でないとしてもファミリー客も多かったし、カウンター席も埋まってきて隣の客と近いし、喫うのは憚られた。
およそ20分ほど待った。
唐揚げかな、と感じた。
ニンニク風味を感じる下味をつけた鶏肉を薄く片栗粉のころもをつけて揚げました、かな? と感じた。
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