<追記:2025年07月04日>
例年、ゴールデンウィーク明け頃から“そろそろ冷やし中華が食えるよなぁ?”と思い始める俺だが。
実際に冷やし中華を食える店は、そんなにない。
そうなると、過去に食えたよなぁという店に行ってみることになる。
確か以前に、ここで冷やし中華を食ったことがあるなという記憶をもとに「珉龍 土佐堀店」。
有り難い、店頭に冷やし中華を出してい旨の貼り紙があった。
冷やし中華。935円か……安いとは思わないが、こういう値段だよねという納得はある。
冷やし中華を注文して、同時にビールも。
ビールを飲みつつ冷やし中華が提供されるのを待つ。
月曜の11時台、早めのランチを求めるサラリーマン客がいそうな時間帯だが、空いてたな。
提供された冷やし中華は、うん冷やし中華だよね、と納得できるものだった。
ワカメ、もやし、か……とは思った、それらは俺にとって冷やし中華の具材として必須なものではない。
それはそうと麺は、黄色味が強く細めで、これはラーメンで使うものだろうなと思った。
でもまぁ、それはそれで。
その店で通年提供しているメニューのための食材を、うまく流用して冷やし中華を出してくれれば良いな。
そういう気持ちがある。
十分に冷やし中華を食ったという満足感を得た。
<初回投稿:2019年12月05日>
日曜の遅い昼メシをどこか外でと、あまり遠くない範囲で良さげなをググってみた。
あ、この中華料理店、定食がドカっと食えそうだなと目的地に定めた。
「珉龍 土佐堀店」、ここってチェーン店らしいけど町中華の風情だねぇ。
わりと長いことやってる個人店みたいな外観。
店先のメニューサンプルが賑やかで、眺めて楽しい。
店に入ると客はない、日曜の15時台ってのは、こういうもんか。
まぁ土佐堀ってビジネス街っぽいし、平日が稼ぎどきなんだろう。
席に着いて、さぁ何を食おうか思案……するまでもなく魅力的な張り紙に目が止まった。
生ビールセット……いいねぇ。
メシを食うために来たのだが、ビールはうまい。
栄養摂取ができて腹が満ちればいいのだから、酒とアテでも問題ない。
ギョーザ、唐揚、焼豚、ピリ辛もやし、サラダ。
けっこう栄養バランス的にもなかなか……いやそうでもないか。
ギョーザは皮がヘニャっとして、こういうのが町中華だよなぁって感じ。
唐揚はコロモがゴワゴワで、こういうのが町中華だよなぁって感じ。
某漫画のセリフじゃないが、“こういうのでいいんだよ”って気分。
この内容で1,000円って、いいねって思ったな。
俺に品物を提供し終わったら、従業員がカウンター席でまかないを食いつつ店内のテレビを眺める。
そういう行為にクレームをつけたりネットで文句言うって層もあるんだろうが、俺は気にならない。
アイドルタイムなんだから、いいじゃない。
この「珉龍」って大阪府内に10店舗ほどあるみたいだけど、どこもユルい感じなのかな。
こちらの土佐堀店は喫煙可だけど、他もそうなら機会があれば利用したい。
この店に行ったのは2019年12月01日
↓「食べログ」での店舗情報
珉龍 土佐堀店 (中華料理 / 中之島駅、阿波座駅、新福島駅)