餅を食って正月感を満喫「喫茶 菊水」大阪市北区天神橋


正月だが餅を食っていなかった。
まぁ、買ってないから食えないねぇ。
おせちはね、ローソンストア100でアイテムを買い揃えて、それっぽくしたのよ。
でも餅ってさ、袋にガサって入ってるじゃない、要らんのよそんなに、って買わなかった。
独居壮年男性向けに2個とか売ってあれば買ったのになー(ちゃんと探せばあったかもだけど)。



そんなこんなで、どこかで餅を食えたらいいなと思った。
たぶん甘味屋で食えるだろうと、年始2日に難波の甘味屋に行ってみたが満席で断念したのでした。
だったら「力餅食堂」で食えるんじゃねぇか、だって屋号がそのものズバリじゃん。
そう閃いて4日に「力餅食堂 中崎店」に行ってみたが、残念ながら年始の営業は5日からだった。



どうしたもんか……あっ「喫茶 菊水」がある。
あそこには餅があったよ、確か、以前に利用したときメニューにあった気がする。
その記憶は確かか当ブログ内で振り返ってみようとしたが見当たらず。
またアレか、更新をサボってた時期のってやつか。
いやだが記憶が確かなら「菊水」で餅が食えるはずなんだ(ゴメンここまで前置きです)。









天三の「喫茶 菊水」。
アーケード街にあるんだけど交差点の角にあって、町角の喫茶店って風情が良いね。
屋号のレタリングも昭和って感じでノスタルジックだね。








うむ、間違いなく餅はあった。
あべ川餅と、いそべ餅とあった。
どっちにしようかなと考えながら階段を上がって2階の店舗へ。









いそべ餅、お茶も付いて500円也。
こっちが正月らしいかなってね。
良い感じに焼けてて、あぁこれこそ餅だ、団子とかじゃなく餅だ、と満足至極。
すごく満たされて、正月感クライマックスとなった。



ついでに更新をサボってた時期のやつを掘り起こしておこう。
それはぁ〜2022年の〜夏のことじゃったぁ〜(常田富士男さんの声で)。









暑くて、クソ暑くて、冷たい甘いものを求めていた。
この日は07月23日、土用の丑の日だったんだなぁ(回想モード)。









たぶん以前から、機会があったら寄ってみようと思ってたんだよねぇ。
とにかく店構えだけでも魅力的だしね。
喫茶店なのに禁煙だったらイヤだなぁと思ったが、喫煙可能店のステッカー貼ってあったわ、よし。









これは……もはや自信がないんだが……あんみつ(クリーム入り)だった、と思う。
こう言うとアレだが、今どきのスイーツみたいに洗練されて華美ではなく、やや野暮ったいのが良い。
とはいえアイスとかフルーツとか乗っててさぁ、充実した嬉しさがあったね。
あ、一緒にアイスコーヒーも注文したが、そっちはまぁ普通でした。









こう言うとアレだが、ちょっとセンスは古いとは思っちゃうが、エレガントな店内だよ。
こういう喫茶店が、町にあるって良いよね。
もはや地方都市では絶滅危惧種だと感じるから、俺は大阪で過ごしてて嬉しいよ。
そんなことさえ思わせる喫茶店だな。



この店に直近で立ち寄ったのは2023年01月04日
↓「食べログ」での店舗情報
甘党喫茶 菊水喫茶店 / 扇町駅天満駅南森町駅