正統派って趣きの居酒屋「雪国酒房 五番館」大阪市淀川区十三本町


シアターセブンで映画を観て、劇場が入っているビル1階の居酒屋で酒を。
移動距離、最短。









小規模な飲食店街のように数軒が連なる、そのいちばん手前に「雪国酒房 五番館」。
なんだろう“雪国酒房”って、東北地方の名物を出すとか、民芸居酒屋みたいなものかな、と思った>
が、日本酒の銘柄なんだね“雪国”って。









まずビール、サッポロ黒ラベル瓶、いいね。
喫煙もできる、有り難い。
お通しに、なんかあっさりした和えもの、邪魔にならない感じで良い。









正統派の居酒屋といった様子の店内、壁には本格焼酎の銘柄がずらっと。
その中に鹿児島の「五番館」というものがあり、ああそれが屋号の由来かな、と。
しかし“雪国”と“鹿児島”との南北の隔たりがすごいなぁ、まぁいいけれども。



焼酎よりも、日本酒に力を入れているようだ。
カウンター内に全国の地酒の銘柄がずらっと。
う、うん……800円とか900円とか1,000円とか、どれも安くはないなぁ。
安くはない、とは俺がケチくさくて、そして貧乏だからなんだと思うんだよ。
でもさ、俺って酒場で地酒があっても“清酒”とだけ書いてあるやつを選んじゃうタイプだからさ。
こういうちゃんとした居酒屋で、ちゃんとした値付けの酒には、腰がひけるし膝が震えるんだわ。









それでも、しまあじのお造りを注文し、酒を飲んだ。
なにを飲んだのか覚えていない、値段に震えながら注文したのでパニックで記憶障害が起きたのかもしれない。
お造りも酒もおいしかったです。



こういう居酒屋で、普通に動揺せず飲めるようにならなければ。
もっと仕事に励まなければ。



この店に立ち寄ったのは2023年08月23日
↓「食べログ」での店舗情報
五番館居酒屋 / 十三駅