何度も店の前を通りすがっているし、入ってみようかなと思ったことも何度かある。
でも決して入ることはなかった「酒の奥田」。
なにしろ禁煙だからね。
重度の喫煙者である俺には、酒を飲む場所が禁煙なのは辛い。
だが、あえて禁煙の店に入ってみるのも面白いかもしれないという気の迷いで入ってみた。
まずビール、キリンラガー瓶があって嬉しい。
アテは豊富、品書き短冊が至る所にみっちり貼ってあり、そしておしなべて安い。
あまりにもメニュー豊富で何を頼もうか迷っていたが、新さんま発見、即決。
たたき、造りとあるが、やっぱ造りでしょう。
好きなんだよね、キレイだね秋刀魚の刺身って。
こうなると日本酒いかなきゃね。
地酒もいくつかあってけど、 安い大関上撰290円也でね。
ビールをチェイサーに、秋刀魚造りと日本酒。
これでタバコが喫えたら、もう最高だったね。
先に秋刀魚と日本酒が片付いてしまったので、ビールのお供に煮豚を頼んだところで、そろそろ時間切れ、と。
把握してなかったんだが、この店って通し営業じゃなくて中休みがあるのね。
食堂ではよくある営業パターンだが、立ち飲み屋では珍しい気がするね。
キリンラガー瓶あるし安いアテが豊富で、良いなと。
タバコが喫えたなら最高だな、と思った。
しかしまぁ、タバコが喫えなくても、頑張って耐えることはできる。
タバコの無理な人は、紫煙モクモクの空間で耐えることは非常に困難であろうと想像できる。
そう考えると、喫煙者の方が選択の幅は広いような気がするね、ちょっと我慢すれば済むと思えばね。
そんなわけで、禁煙の酒場というのは世の中にもうちょっとあっても良いんじゃないかな、と思った。
この店に立ち寄ったのは2024年09月13日
↓「食べログ」での店舗情報
酒の奥田 (立ち飲み / 天満駅、扇町駅、天神橋筋六丁目駅)