ここらは角打ちできる酒屋が密集してるようなので、酒屋巡りをしに訪れたのです。
最初に新御徒町に近い「上野萬屋酒舗」、次に「兼古酒店」と巡り、さらに蔵前の方へ流れたかったのだが新橋で旧知の友人にお会いする約束がこの後あるので、移動を考慮して御徒町駅のほうへ戻った。
御徒町駅至近の「まきしま酒店」。
素っ気なくも、渋い看板だね。
パッと見、角打ちできそうだという判断はつかない外観とも感じる。
だが入り口に地酒が飲めるよって貼紙があるので、ああ飲めるんだなと安心して店内へ。
俺が立ち寄ったのは金曜の17時時になろうかとする時間帯、先客はなく店内は静かだった。
壁に作り付けられた木製の棚に酒がずらっと陳列されている店内は、昔からやってる酒屋だなぁって感じに時の流れが沁み入っている様子。
女将さんが、静かに迎えてくれた。
表の貼紙に地酒が飲めると書いてあったから、やはりポン酒を飲みたいところだ。
新潟県の「菊水酒造」の、秋冬限定という「にごり酒 五郎八」を勧めてくれて、それを一杯。
うまい。
まぁ俺もミーハーなもので、限定とかって、殊更にうまいって感じるってのもあるが。
いやうまかったよ。
じっくりと風情を味わいつつ他にも一杯くらいポン酒を味わいたい、と思ったが、移動の時間が迫っていた。
残念ながら、ちょっと立ち寄った程度で、おいとま。
ま、角打ちだからねぇ、そんなに長居せんでもいいんだよ。
とはいえ、もうちょっと居たかったなと思いつつ、撤収。
またの機会に、ふらっと立ち寄りたいなぁ。
↓「食べログ」での店舗情報
まきしま酒店 (立ち飲み居酒屋・バー / 御徒町駅、仲御徒町駅、上野御徒町駅)