酒を飲む文化の成熟度が低い熊本にあっては、それはとても珍しい。
ぜひ立ち寄ってみねばと思った。
上通りアーケード内、ドコモショップの隣、井上ビルの2階。
階段を上がり、狭い通路の先にある。
で、行ってみたら閉まってた。
なんだよコノヤロー、営業日や時間を確認しておこうと事前に店のFacebookページを見てから行ったってのによぉ。
店的には不定休とのことだったが、不定休ならばこそFacebookやってるんなら今日は休みですとか投稿しとけよ、なんのためのFacebookだよ、これだからクソ田舎熊本の店は駄目なんだよ、とだいぶアタマきた。
もういい、二度と行くかヴォケ! と思った。
思ったのだが。
昼から角打ちできるってのはクソ田舎では貴重なので、やっぱ気になって、後日また改めて行ってみた。
その日はちゃんと営業していた。
店の感じは、酒屋とかワイン屋というより輸入食材セレクト店っぽい雰囲気で、たとえるなら「カルディ」みたいな感じの店舗である。
いやまぁ判り易くいえば「カルディ」っぽいってことで、たぶん品物のセレクトは「カルディ」よりも矜持のあるものだと思うんだけどね、それにワインが豊富に陳列されてたしね。
店には穏やかそうな若めの男性店員さんがいて、ここで酒が飲めるのか訊いてみた。
はい、買ったものを飲めるスペースがありますと案内してくれた。
ワインが豊富だが、輸入ビールが何種類か冷蔵ショーケースにあったので、そちらからいただくことにした。
ピルスナーウルケル、370円+Taxで400円。
足のついたグラスを用意してくれて、ありがたい。
買ったものを飲める、つまり角打ちのためのスペースは売り場と繋がった小さなスペース。
逆L字の木のカウンターと、綺麗なブルーに塗られた椅子が用意されている。
なかなか小洒落た空間だ。
アテとして、乾きものやチーズなどもあるが、隣の姉妹店「ポム・ド・テール」の営業時間なら、そちらから料理を頼むこともできる。
隣の店が混んでいるときに、ウェイティングバーとして使うこともできるかもしれないね。
売り場と角打ちスペースは、小さくて背を屈めないとくぐれない通路で仕切られている。
そのせいで、角打ちスペースはちょっと秘密の部屋みたいな雰囲気があってカワイイね。
売り場には、割とひっきりなしに来店客があった。
ほぼ女性で、ワインを買い求めに来ていたようだった。
店員さんは、ひとり一人に丁寧にワインを選んでいた様子で、好印象。
そうやって買い物をする客が多いので、角打ちスペースが仕切られているのは有り難い。
仕切られてなければ、買い物客を気にしてしまって落ち着いて酒が飲めないからね。
忙しそうだったので、ほぼ店員さんと会話できなかったのだが、ワインの一杯売りもやってるのだろうか?
入荷したオススメのワインを試飲できるのなら、より利用価値が高まると思う。
あくまでワイン屋なんだろうけど、角打ち利用を推したい気持ちもあるように感じたので、ワインを買うついでに一杯やっていく客が増えると良いなぁと思う。
俺のような大衆酒場、立ち飲み屋、角打ちのマニアみたいなオッサンじゃなく、一般の人たちに気軽に一杯飲める店として広まってくれたほうが、街が楽しくなるなぁと思うんだよね。
そんなわけで、俺向きの店ではないが、もっと知られて人気の店になって欲しいなと思う。
しかしそれはそうと、休みはちゃんとしっかり周知してくれよ。
どうやら火曜に休むことが多いようだ。
↓「食べログ」での店舗情報
T-LAB (バー・お酒(その他) / 通町筋駅、水道町駅、熊本城・市役所前駅)