<追記:2020年06月13日>
コロナ禍に起因する自粛明けに、店の安否を確認するシリーズ。
大好きな西新のメシ屋、「ふじや食堂」へ行ってみた。
健在の様子。
店先のメニュー案内ボードで持ち帰りできることがアピールされていて、“ウィズコロナ”だよなぁ。
平日の昼メシ時、普通に賑わっていて良かった。
混雑しているという程ではなく、いい感じに活気があった。
大好きなカツ丼、いつもの美味しさ。
またこの店のカツ丼が食えて、嬉しい。
「ふじや食堂」の健在を確認したのは2020年06月02日
<初回投稿:2020年02月24日>
福岡市にある食堂のなかでは、すごく大好きだ「ふじや食堂」。
初めて立ち寄ったのは2018年の初夏って頃だったな。
事前に存在を知っていて、場所を調べておかないと辿り着かないようなロケーション。
俺にとってはそうだったが、この近所の学生にとっては先輩から後輩へと代々情報が引き継がれて親しまれている食堂なんだろうと思う。
看板に学生料金が明示されているように、ここは西南大学生御用達のメシ屋なんだろうね。
メニューは豊富、かつ学生が好んで食いそうなラインナップ。
そこそこ低価格に抑えられている。
店内は、昭和の食堂って雰囲気。
合宿所とか民宿の食堂って風情でもあるかな。
注文は紙に書いて店員さんに渡し、お茶はヤカンから自分で、食べ終えたら自分で食器を下げる。
カツ丼は、甘さが前面に出ていて、汁だく。
お上品な味わいではないが、キャッチーだと思う。
次いで、6月の下旬にもまた利用した。
学生にがっつり食べてもらうための食堂って方向性だと思うから、いい歳こいたオッサンである俺がお邪魔するのは気がひける部分もあるんだが、ここって福岡市総合図書館映像ホール・シネラで映画を観たあと、あるいは二本の映画をハシゴする合間にメシ食うのに良い立地なんだよね。
もっとも総合図書館内にレストランはあるし、TNC放送会館内の飲食店のほうがシネラから近いんだが、楽しくない。
ちょっと歩いても「ふじや食堂」でメシ食ったほうが幸せになれる。
カツカレーをいただいた。
無造作に、手作りのカツがちょっと多めで、嬉しい。
2019年の8月にも立ち寄ってる、やはりシネラのあとで。
岡本喜八の特集上映をやってた時期だな。
無意識にカツ丼を注文してたと思う、俺はこの店のカツ丼がすごく気に入っていたようだ。
この店でこそ、という独自性を感じるカツ丼だと思うんだよね実際のところ。
直近は2020年の1月24日、シネラでハシゴの合間に。
初めて訪れたときと、変わらない外観。
ただ、ちょっと値上げしてるね。
でもそれは、店は悪くない。
無能政権のファッキン消費増税のせいだ。
店内の様子も変わりなく、もはや懐かしいって気分になる。
最初に利用した頃と違って、今は大阪に常駐してる俺にとって、ほんと懐かしいって感じるよ。
またもやカツ丼。
この店自体も好きだけど、この店のカツ丼のことがそうとう好きなんだな俺は。
酒場にせよ食堂にせよ“古き良き”という店があまり残っていない福岡市において、この「食堂ふじや」は希少な存在だと俺は思う。
できるだけ末長く、営業を続けていて欲しいなぁと願う。
まぁ、西南の学生さんが支持していてくれる限り、大丈夫なのかな。
でもまぁ、俺もちょっとは売り上げに貢献させて欲しいので、学生食堂にオッサンが立ち寄るのもアレかとは思うが近くに酔った際には利用したいと思う。
いや利用させてくれ。
この店に最初に行ったのは2018年05月12日
↓「食べログ」での店舗情報