<追記:2025年07月01日>
とにかく天満では「銀座屋」にばかり寄ってしまうので、他の酒場を利用する機会が少ない。
そんな感じだから、こちら「但馬屋」に立ち寄ったのは4年ぶりのようだ。
昼間から飲めるし、タバコ喫えるし。
俺が酒場へ求める要件にマッチしているので、行かない理由はない、はずだ。
ビール大瓶490円(別途消費税)は、安くないなぁ。
まぁ全国規模で見れば、べらぼうに高いってわけじゃないけど、天満でこの値段は高い、よなぁ。
そしてキリンなんだけどラガーじゃなくて一番搾りなのよ、瓶ビール。
そうなると、この店では瓶ビールは、ないなぁ。
しかし日本酒はいいぞ、菊正宗一合が税込330円、二合は税込630円、安いじゃないの。
二合の値段が一合の単純計算二倍じゃないと、お得感があるよねぇ。
当然ながら二合で、常温でお願いした。
あ、でもお通しが出てきたので、その料金は加算されるのね。
酒のアテに、きずし。
ちゃんとした大根のケン、大葉、ワカメまで添えられ、これで税込440円は嬉しい納得価格。
あと、豚の天ぷらも頼んだな。
あいかわらず壁には品書き短冊がびっしり貼られ、たくさんメニューがありました。
久々に利用して、俺にとっての残念なところと良いところが整理できた。
まず「銀座屋」に寄ってキリンラガー瓶でビールに満足して、立ってるのがきつくなったら「但馬屋」へ。
広いし混んでない店内で、のんびり座って菊正宗と、アテを適当に。
こういう利用の仕方だと幸せになれる気がする。
天満での2軒目というのは今まで「天満酒蔵」がそのポジションにあったんだけど、最近なんか混んでるのよ。
これからは、まず「但馬屋」を覗いてみようと思う
<初回投稿:2021年07月19日>
更新をサボっていた時期の積み残し、店を利用したのは2020年の12月。
天満では「銀座屋」ばっかり利用しがちなので、たまには他の店にと「但馬屋」へ。
アーケード街から東にずれた細い道……それでいて飲食店が立ち並んでいる……にある。
提灯が、なんかこうベタに、いかにも居酒屋ですとか酒場ですっていう様相を呈していて、なんかいいよね。
看板に“大ビンビール400円”とあって、天満にしてはちょっと安くないなぁと思わないでもなかった。
キリンラガーはなくて一番搾りだった。
ちょっと安くはないしラガーじゃないし、やっぱりちょっと残念よね。
ちなみに突出し的に、ひじきが付いてきた。
しかしまぁ、この店の特徴はめちゃくちゃメニューが豊富ってことだろうかね。
とにかくアイテム数が多くて、壁には品書き短冊がみっしりと整然と貼られていて、なんかもう壮観である。
あまりに選択肢が多いと何かを注文するべきか思考停止してしまいそうになるが、とん平焼きだね、そんなときは。
とにかく好きだし、ビールに合う。
そんでビールを飲みながら、とん平焼きを食いながら、落ち着いて改めてメニュを眺める。
このとき12月の下旬になろうって頃、寒いし温まるのが良いなと、おでん。
玉子、大根、厚揚げ、この3種が俺のゴールデントライアングルなのだ(注文の仕方がワンパターンなのである)。
おでん、そうなれば日本酒だ。
うん、なんだか心地よく過ごせた。
とりたてて何かがすごく好きってところはないが、極めて遺憾であるといった部分もない。
まぁ、中庸、という感じか。
でも日々の生活のなかで中庸ってのも大事よね。
この店に行ったのは2020年12月18日
↓「食べログ」での店舗情報