末長く薄暗くあって欲しい「屋根裏 貘」福岡市中央区天神

更新をサボっていた時期の積み残し、2021年の春まだ遠い冬の頃。
まだ福岡と大阪を毎週往復していた時期であるが、来年度は福岡市での仕事は辞退しよう、つまり福岡市で過ごすのは本年度いっぱいで終わりにしようと決めていた頃でもある。
そういうわけだから、福岡市で以前から気になってはいたが訪れたことのない店に可能な限り行ってみようと思っていた時期である。

屋根裏 貘屋根裏 貘

そういう流れで、「屋根裏 貘」。

屋根裏 貘屋根裏 貘

知る人ぞ知るっつーか、福岡市民ならだいたいみんな知ってるっじゃないかなって気もするんだけど。
アートな感じなわけですよ、いろいろ展示とかやってるのよね。
そんでアートとか好きな人たちには一目置かれてるって位置づけなのかしら、でもそういうの興味ない人たちには存在が認識すらされてないかもね、っていう気もする。

屋根裏 貘屋根裏 貘

薄暗いのが良いね。
屋根裏って感じがすr。

屋根裏 貘屋根裏 貘

そして雑然としているのも良いね。
入り浸って常連諸氏と芸術論を戦わせたい、っていうような雰囲気がある。

屋根裏 貘屋根裏 貘

LPレコードの盤面がメニューになっている。
メトロポリタンなるものを注文した。
なんというか、これはイタリアのパスタ料理ではなく日本の喫茶店の料理である、という味わい。
否定的な気持ちでそう思うのではなく、ああこれこれ、これだよね喫茶店のスパゲッティって、っていうの。

昼メシ時に利用したんだが、そもそも夜とか、昼下がりの妙な時間帯とかに潜り込みたい屋根裏だよね。
そんで、メシ食うんじゃなくて酒を飲みたいよね。

俺が福岡市で暮らすようになったのは30代になってからで、それで期を逃したという気がするな。
もし20代で出逢っていたなら、どっぷりハマり込んでいただろうなって想像するよ。

この店に行ったのは2021年02月16日
↓「食べログ」での店舗情報

屋根裏 貘カフェ / 天神駅赤坂駅西鉄福岡駅(天神)