個人的に浅からぬ縁のある、博多区住吉の通り。
知っている人は知っている、ゲイバーの密集する通りなんだが(ちなみに俺はゲイじゃなくて、おっぱい好きですよ若奥さん)、ちらほらと非ゲイの飲食店もあって最近も増えているようだ。
そんな通りに割と最近できた「ゴーサイン食堂」に、知人に連れていっていただいた。
あ、なんか小料理屋的な、料理が美味しかろうなと期待させる外観。
暖簾の“サケアリ〼”の文字も嬉しい。
割とコンパクトな店内は、キチンと整然としていて、それでいて無機質ではなく。
カウンターもあるので独り飲みにもよいね。
さてどんな食べものがあるのかなとメニューに目を通す。
酒のアテ、刺身や焼き、炙りの魚、肉に揚げもの、ごはんもの、と豊富にあって目移りするね。
メニューで面白いのが、赤ウインナーたこ、一匹っての。
食べたいだけ、一匹から五匹とか十匹とか注文できるんだね(この日は食べてないんだけどね)。
一方、飲みものメニューはアッサリ。
とはいえ、メニューに記載のないポン酒が充実だよ。
さて、まずはビール。
ハートランドの瓶。
それから、玉子焼を注文。
シャカシャカと小気味よく卵が混ぜられる音に期待も高まり、出てきたのがこちら。
なんと綺麗に淡い色で、キメ細かい。
ケーキのようだ。
たまごやきにポン酒を合わせるのが好きなので“本日のコップ酒”のライナップを訊き、群馬泉というのを冷やで。
群馬の酒って飲む機会ないっていうか飲んだことないかもしれんが、スッキリでもあり旨味もしっかりあって美味しいんじゃないの。
たまごやき美味しいポン酒美味しい、なかなか至福ですな。
この後のハシゴ酒展開に備えて、ここはサクっと済ませたんだけど。
ゆっくり過ごしたいと思わせる店だわ。
職人っぽいストイックな料理への姿勢を感じさせる若い店主と、かわいい女子でやってる。
女性のお客さんにも、きっと好まれるタイプの飲み屋だと思うよ。
↓「食べログ」での店舗情報