素敵に出会してしまった「木下裕義酒店」大阪市中央区南新町


<追記:2023年04月05日>
偶然に辿り着いて良い酒場だなぁと喜んだが、立地的に再訪は困難かと思っていた。
わざわざ行かなくちゃいけない、というロケーションなので。
でも今、谷町四丁目駅最寄りに仕事しに行ってるんだよね、そこからなら徒歩圏じゃないかと気づいた。









という訳で、1年半ぶりぐらいの「木下裕義酒店」、変わらず素敵な存在感。
だらんと弛んだ暖簾が、なんか良いんだよね。



サッポロラガー瓶があって嬉しい。
キリンかサッポロの瓶ビールはあるか訊くと、サッポロは赤星があるよと。
前回は、キリンの瓶ビールはあるかと訊いてハートランドが出てきたわけです。
ハートランドも好きだが、こういう雰囲気の店にはサッポロラガー瓶のほうが合うよなぁ。









小腹が空いていて、乾きものじゃない何かを食いたいと思った。
なんかそこそこ、おでんとか、ちょっとつまめるものがあるのね。









たこ焼き、えび焼売をお願いした。
このぐらいの量って、ちょうどいいよねアテとして。









ビールを飲み干して、もうちょい飲もうと。
缶チューハイとかは、冷蔵ケースから自分で選ぶシステムで酒屋っぽい。
グラスと氷を提供してくれるの有り難い。



うん、やっぱ良いな、気軽で良い。
谷町四丁目駅最寄りに通う間、また寄りたい。


<初回投稿:2021年10月21日>
本年度から上本町の現場に行っていて、仕事が終わればハイハイをはじめ上本町で飲んだり、日本橋か難波あるいは鶴橋へと東西方向に移動して飲んだりしているわけです。
が、南北方向にはあんまり移動してないなぁ。

そんなわけで、ここはひとつ北へ、と大阪メトロ谷町線谷町四丁目駅界隈へ。
この辺り、ほぼ未知のエリア。
もっとも、たまたまTwiterのTLに流れてきて興味をもった酒場あったから、行くアテはあったわけだけどね。

しかし、せっかくあんまり知らない場所に来たんだから、うろうろしたい。
そのほうが楽しい、と徘徊していたら。

木下裕義酒店木下裕義酒店

これだよ、たまんないね。
すっごく好きな種類の面構え、「木下裕義酒店」。

暖簾の「木下酒店」表記のほうがデカいから、当ブログとしてはそちらを屋号としたい気もしたが、わざわざ個人名フルネーム表記なのは何かの想いがあるのかもしれんなと感じて「木下裕義酒店」としました。
それはともかく、ここは角打ちできる酒屋なんだなと胸躍る。
まったく下調べなくノーマークで出会したので、なおさら胸躍るわけよ。

木下裕義酒店

テント内に“5時から立ち呑みしてます”と案内がぶら下がっていたので、確実に飲める店なわけだ。
そんで実は16時半頃に出会していて、店内を覗くと既に飲んでるオッチャンがいるなと見てとれたのではあったが、そこはそれ通りすがりの一見として“飲めますかぁ〜?”とヘラヘラ声をかけて敷居を跨ぐのも失礼であろうと……まだ暖簾もかかってなかったしね……周辺の徘徊を続けて再び舞い戻った。

木下裕義酒店

まずビール、キリンの瓶はあるか訊くとハートランドしかないとのことで、それを。
うん、ハートランドは好きなんだ……でも、今になって思うがハートランドの瓶はこの店に絵面的に合わないんだよなぁ、じゃあサッポロはって問えば黒ラベルか赤星があったんだろうなぁ……いやハートランドは好きなのでいい。

木下裕義酒店木下裕義酒店

角打ちできる酒屋っていうかもはや飲み屋だよねって、しかも立ち飲みでもなく座れるよね、という形態だった。
でもね、店内の意匠はまったくもって、昔ながらの角打ちできる酒屋のそれなんだよね。
それでいて、そこそこキャパがあって、常連諸氏の活気がある。

木下裕義酒店木下裕義酒店

調理するアテもいろいろあったが、ここは乾き物で、という気分だよ。
ポテチをもらいました。
わざわざ皿に盛っていただいたんだけど、開けた包装の切れ端を、灰皿の下に挟んでて。
ああ、それ伝票代わりなんだな、ってね。
そういうところも、なんか好き。

嬉しい喫煙可能店だし、ここは良いなぁ。
まったく普段の行動圏にないんだけど、また寄りたいなぁ。

この店に行ったのは2020年10月18日
↓「食べログ」での店舗情報

木下裕義酒店居酒屋 / 谷町四丁目駅堺筋本町駅天満橋駅