塩分の強い醤油豚骨「博多ラーメン専門店 源龍ラーメン」大阪市北区豊崎


九州育ちの俺は、不意に“あぁ博多ラーメン食いたい”という衝動に駆られるときがある。
しかし大阪では、どこかそこら辺になんぼでも博多ラーメンを提供する店があるわけではない。
なので、Google Mapsで“博多ラーメン”とか“長浜ラーメン”とかのキーワードで店を探すわけなのよ。
良さげな店があったので、行ってみた。









すっきりした店構え、「博多ラーメン専門店 源龍ラーメン」。
店先に掲示されたメニューを見ると、ラーメン690円也。
今どき690円って有り難い価格設定だよね。
メニューに載ってる写真は、なかなかに博多ラーメンだな、トッピングもシンプルで良い、と期待が高まった。









はたして、提供されたラーメンは。
スープの色が濃いんだよなぁ、これは博多ラーメンの色じゃないんだよなぁ。
食べてみたら、塩分を強く感じる、これは博多ラーメンってより醤油豚骨ラーメンだね、と感じた。



そもそもGoogle Mapsに上げられていた画像では、スープの色が長浜ラーメンっぽいものだった。
だからこそ行ってみようと思ったわけだ。
俺が見た画像は2024年にアップされたものだったが、短い期間でスープが変わってしまったのだろうか。



とか言いつつ、しっかり替え玉しちゃったけどね。
麺は、すごく良かった、あぁ長浜ラーメンだな、という嬉しさがあった。
だからこそ、スープがな、もっと色も味も薄くあってくれたら最高だった。









替え玉の際に、紅ショウガとゴマを投入した。
卓上には紅ショウガの容器が2つあったんだが、これ以前は、片方は高菜の容器だったようだ。
まぁ光熱費とか原材料の高騰とかで、高菜の提供は厳しくなったのかなと納得できる。
長浜ラーメンだったら、そもそも辛子高菜は無いしね。



これは想像に過ぎない、というか妄想でしかないかもしれないが。
もともと、かなり再現度の高い長浜ラーメンを提供してたんじゃないかしら。
でも“味、薄っすいなぁ”とか“にいちゃん、スープになんぞ入れ忘れてへんか”とか、散々言われたのではないか。
その末に、塩分強めで味もハッキリしたスープに変わってしまったんじゃないか……みたいなストーリーを感た。
そもそも長浜ラーメンって味が薄いからね、そのことを大阪の人たちには受け入れられなかったんじゃないか。
そんな風に思ってしまったが、俺の思い込みで、まったく見当違いかもしれない。





この店に立ち寄ったのは2024年03月11日
↓「食べログ」での店舗情報
源龍ラーメン 豊崎店ラーメン / 中津駅(大阪メトロ)大阪梅田駅(阪急)中津駅(阪急)