人気に納得の活気ある焼鳥酒場「番番」歌舞伎町ドンキそば豚バラうまい

ブログ更新にタイムラグがあるが、4月下旬の東京飲み屋巡り二晩目に行った店。

いい感じの焼鳥の店が歌舞伎町にあるという情報をネットで拾って。
ドンキの近くで、場所は判りやすかった。

番番:外観

地下の店で、階段の降り口まで行ったら入り口外の椅子に座って待ってる客がいるのが見えた。
ふーむ、待つのは嫌い。
どれくらい待つのかと、待ってる人に訊くと30分くらいかな、と。

ちょっと近くのコンビニにタバコを買いに行ったりして時間を潰す。
時間を潰す間に他に待ち客が増えるんじゃないかという可能性もあったが、とにかく待つのが嫌いなもんで。
しばらくして訪れると待ち客はもういなかった。
しかしガラス越しに窺える店内は、ギチギチに満席の様子。

番番:店内

店の人に入れるか訊くと、15分ほど待ってもらえば入れるとの答え。
デフォルトで独り飲みの俺だが、このときは珍しく同行者(オッサンだが)がいて、どうするか協議。
うーん、ここは待つことにするか。

ほどなく、店の人が店内からジェスチャーで席が空いたよと合図。
そこまで待たずに入れて良かった。
ちなみに店の人は、けっこうなハンサムというか二枚目であった。
イケメンというのとは違う、ハンサムと表現したい推定40歳前後のオニーサン。

番番:ビール

さあ、まずはビールだ。
キリンラガー瓶があって嬉しい。

続いて串を注文、豚バラがあって嬉しい。

番番:焼鳥

俺は焼鳥屋のメニューでは、豚バラが一番好きだ。
そう言うと九州以外の人からは豚なのになんで焼鳥だと不思議がられるかもしれないが、九州では焼鳥屋には必ず豚バラがあるのだ。
もう20数年前だが、上野で焼鳥屋に入って豚バラを注文したら店の人に“はぁ?”みたいな対応されたのを今でも覚えているが、その頃からすれば九州以外でも焼鳥屋に豚バラがあるのは珍しくなくなった気がする。
とはいえ、東京にはヤキトン文化があり、焼鳥とヤキトンは別ものだという意識があるから焼鳥屋に豚バラというのはそれほど一般的じゃないかもね。
そういった諸々あって、この店には豚バラがあって嬉しい。

番番:メニュー

鶏、豚、牛、それぞれいろんな部位があって、野菜の串もあってメニュー豊富で楽しいね。

番番:焼鳥

フツーに焼鳥も注文しました。
忙しい店で、なかなか注文のタイミングが難しかったわ。
しかし客が皆、とても楽しそうに飲み食いしている様子は、見ていてこちらも楽しくなる。
厨房を囲むようにカウンター席があるから、他の客がよく視界に入るんだよね。
ひよっとして、ここで恋が芽生えるなんてこともあるかもね。

番番:ハイボール

ビールのあとは、ハイボール。
気楽な雰囲気で値段は安めで、良い店だなぁ。
と思ったが、繁盛店だし次々と待ち客も現れるしで長居しちゃ悪いなと撤収。
あまりに人気店なのが玉にキズ、というのは客側の勝手な言い草だよな。
なんだか良い意味で歌舞伎町らしくない、良い店だと思ったよ。

番番焼き鳥 / 新宿西口駅西武新宿駅新宿三丁目駅