東京で立ち食い寿司に何軒か立ち寄ったなか此処のシャリが一番好きだったな「立鮨葵」有楽町

東京に飲み屋巡りに行って、九州では馴染みのない立ち食い寿司屋ってものに行ってみるのも楽しみにしていた。
で、何軒かに立ち寄ってみたが、有楽町のガード下「立鮨葵」、ここのシャリが一番好きだったなぁ。

立鮨葵;外観

それにしても有楽町なんて、お高い店しかないオフィス街でしょ? なんて思ってたんだが、実際はガード下に立ち並ぶ飲食店が楽しい街なんだなぁ。
そういうロケーションにある「立鮨葵」、平日の14時台で空いておりました。
カウンターに立ち、握りをお好みで食う。

飲み物は、アッサリとウーロンハイを注文。

立鮨葵:酒

缶だよ、サントリー缶烏龍チューハイが出てきたよ、このあっけらかんとした気取らなさ、好きだね。
寿司なんざぁ気取って頂くもんじゃあないんだよ、立ち食いでササっとつまんで小腹を満たすもんなんだよ、っていう感じだよなぁ……っていうのは、立ち食い寿司というものに憧れを抱いていた俺の贔屓目なのかもしれないね。
でもね、あけすけな、こういう身もふたもない感じっていうの、本当に好きなんだよ。

それでいてプラじゃない、ちゃんと生の葉蘭が敷かれるのは嬉しいね。

立鮨葵:寿司立鮨葵:寿司

こはだ、しめさば、あじ。
1アイテム2貫で出てくるのね。
なんか東京っぽいネタをと思いつつも、やっぱ好きなもん、さばとかあじばっか食ってるな俺。

こちらは、東京で食った立ち食い寿司のなかで、シャリの炊き加減、握り具合の固さが一番いいかも。
米自体、鮨飯の具合も一番美味しいかなって思ったな。
いろいろ好みはあろうけど、俺の好みはここだったって感じでね。

しかしまぁ、何軒か立ち寄ったとはいえ江戸前っぽいもんじゃなく好きなネタばっか食ってるんで、本当に東京の寿司を味わったのかと言われれば疑問が残らないでもない。
それでも立ち食い寿司っていう、九州では楽しめない形態を楽しんだの良しとする。
俺が楽しけりゃいいのよ、結局のところね。

こちらは商業施設とかビルの飲食フロアの中とかじゃなく、高架下にポツっとあるというロケーションも含めて立ち食い寿司らしさを楽しめたなぁ。
気安くて、良いなぁ。

↓「食べログ」での店舗情報

立鮨葵寿司 / 有楽町駅銀座一丁目駅日比谷駅