電車に乗って折尾に行って、2件の酒屋で角打ちを楽しんだ。
それからまた電車に乗って、黒崎へと足を延ばした。
県内でも久留米、大牟田と南のほうへは行く機会もあるのだが北東へ行くのは珍しいので、せっかくの機会だから飲み歩くのだ。
黒崎にも角打ちできる酒屋がある、と事前情報をネットで拾っていたので目的地はそこだったが、タイミング悪く定休日だった……いやタイミング悪くっつーか情報の拾いかたが甘かったな。
気持ちを切り替えて、ただ闇雲にウロウロしてみることにした。
駅前から放射状に広がる商店街があって、そこそこいろんな店があるようなので単にウロウロしてみるのも楽しかろうと思ってね。
ウロウロしてたのは16時台で、ほとんどの飲み屋はまだ開いてない様子だったが、開いてるっぽい店が目に止まった。
「小さな蔵で」という店で、入り口は開いていて立ち飲みしてる客の姿があった。
ふむ、立ち飲み、酒各種あり、女性専用席あり、か。
店先に掲示された情報から、どんな店なんだろうかと予想してみる。
うーん女性専用席ってあたりが、いまいち気が進まない感じもある……若い女子がいっぱいだったりしたら俺は場違いなオッサンであり居心地が悪かろう。
でも屋号からすると、どこかの酒蔵と協力関係にあるとか酒蔵自体が経営してる立ち飲みなのかなと気になりもする。
うーん、いったんスルー。
だがしかし、この時間帯に開けてる飲み屋が他に見当たらず、やっぱり立ち寄ってみることに。
若い女子の客はなく、酒蔵がやってるようでもなかった。
なんちゅーか、ありていに言えば、オバサンがやってる飲み屋という感じでしたね。
客は近所のオッチャンって感じでしたね。
缶チューハイと、アテに6Pチーズ。
場の雰囲気に馴染めず、早々に撤収。
なんかね、なにがどうして馴染めないかって、なんかなんだろうね。
場の雰囲気としか言いようがないような、というような風に言葉を濁しておこう。
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