地元の生活と密着してる感じがあるね大手門「信国酒店」福岡市中央区

大手門の「信国酒店」に行ってみた。
昭和通りの大手門1丁目交差点から、那の津通りへ抜ける道に面して角っこに黄色いテント。

信国酒店

ちなみにこの通り、ミニ商店街的にいろんな店があるんだね。
「ニューハザマ」っていうローカル感あふれるスーパーマーケット、はじめて知ったわ。

信国酒店

「信国酒店」には入り口がふたつある。
交差点に向いたメインの入り口と、簀子公園に面する側に角打ちコーナーにダレクトアクセスな入り口がある。
初めてなので、メインの入り口から。

信国酒店

酒屋としての屋号と別に「角打ち処のぶくに」という名称もあるのか。
夕方から角打ちしておりますと書いてあるが、何時からが夕方なのかは流動的なんだろうね。
俺が立ち寄ったのは17時をちょっと過ぎた頃、もう既に3人ほど先客があった。
近所の常連のオッチャンであろう先客3人は、既に良い加減で酒が入っているようだった。

女将と息子さんなんだろうな、という2人で店をやっている。
いわゆるアットホームな雰囲気。

信国酒店

冷蔵ショーケースからビールを選び、レジで会計しようとしたら後払いよと女将さん。
酒屋の角打ちでも缶ビールは2種類くらいしか置いてないところもあるが、ここはキリンラガー缶と黒ラベル缶と、いろいろ置いてて嬉しい。
気分で、黒ラベル缶。
缶ビールの値段は小売りと角打ち価格は違ってて、角打ちする場合はちょっと色がついた価格設定になっている。
その旨の但し書きも、ちゃんとあった。

簀子公園側に細長い立ちカウンターがあり、店内中央辺りにビールケースを積んで板を乗っけたカウンターがある。
細長いほうは常連さん定位置のようなので、板を乗っけたほうに。

信国酒店

アテは乾きものの他に、冷奴、きんぴら、練りものがあるようだった。
チーズカマボコをいただいた。

女将さん息子さん常連さんは、まったり世間話などしていた。
俺はなんだか間をつかめずに、話題に入っていけず。
とはいえ、疎外感なんかはない。
ただ店内の写真を撮ってもいいか訊けずに画像がないので、ブログ的には惜しい。
いや、ブログ的にはどうあれ、一人の酒飲みとしてはなんの不満もない。

店内は、角打ち目当てじゃなく近所の人が普通に買いものに利用してるんだろうなと想像させる品揃え。
角打ちに比重が傾いて小売りは申し訳程度の品揃えって酒屋もあるが、ここはそうではないみたい。

角打ちするのもいいが、気候の良い時期には缶ビールを買って簀子公園で飲むのもいいかもね。
でもそれだと公園で遊ぶ児童に悪い影響を与えてしまうかもしれんな、てなことも思った。

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信国酒店立ち飲み居酒屋・バー / 大濠公園駅赤坂駅