壁一面にシングルレコードのジャケットが貼ってあるクラブ通り「パイプライン」の非日常感

いわゆる穴場的な飲み屋。

今どきの若い人はレコードってものを知らないかもしれないが、塩化ビニールに溝を彫って音声を記録した媒体があったのですよ。
今どきの若い人でもDJとかやってる子は知ってるよね、ヴァイナルってやつね。

で、こちらの画像をご覧ください。

パイプライン:壁

このようにレコードジャケットがペタペタ貼ってある店なわけです。
音楽好きの、それなりに年配な店主がやってる飲み屋ってわけね。
で、今どきの若い人は知らないと思うけど、屋号でわかるようにベンチャーズが大好きな店主なのね。
その辺の音楽が好きな人には、楽しいひとときが過ごせるでしょう。
洋楽邦楽問わず、懐かしのメロディが楽しめます。

もっとも、音源はカセットテープとCDで、レコードは聴けないのではあるが。
が、カセットテープってのも懐かしくてイイよねって楽しみもあるよね。
あ、今どきの若い人は知らないかもしれないが、カセットテープってのは磁性体を塗布した細長いテープ状のフィルムに磁気で音声を記録した媒体がカートリッジになっているものなんだけど…っていうハナシは、まぁいいか。

店は狭く、カウンター数席と、なんだかコントのセットみたいな小上がりがあるのみ。

パイプライン:小上がり

酒やアテがいろいろ揃っているわけではないが、バーボンは何種類かあったな。

パイプライン:ハイボール

パイプライン:おつまみ

昔の音楽を懐かしみつつ飲みたい人、逆に昔の音楽が新鮮に感じる若い人、DJやっててネタ探ししてる子なんかに楽しめる飲み屋だと思います。

築50年ほどの古いビルの1階にある。

パイプライン:ビル入り口

この看板が目印。

パイプライン:看板

↓「食べログ」での店舗情報

パイプライン居酒屋 / 熊本城・市役所前駅通町筋駅花畑町駅