深夜の喫茶店で昭和のノリを感じた「ヴァンヴェール」福岡市中央区天神

夕方から何人かでハシゴ酒をしていて終電も近くなり、もうそろそろお開きにしようという時間帯。
電車に乗る前に酔いとテンションをチルアウトするため、コーヒーでもという流れになった。
乗り遅れないように西鉄天神駅の近く、新天町商店街でカフェなど探そうとしたが、以外とこの辺りの店は閉店時刻が早かった。

ヴァンヴェール

「ヴァンヴェール」という店が開いていて、ここに立ち寄ることに。
ここは以前から”なんだかオシャレな店だなぁ”とオッサン独りで利用するのを敬遠していたが、このときは酔っていたノリもあるし同行者は女の子ばかりなので入ってみる勇気を得た。

もう23時半という時刻だったが、まばらに先客があった。
奥のテーブル席に案内されると、店長であろう男性が陽気なトークで客イジリで迎えてくれた。
うわぁ、なんだろこれ懐かしい。
昭和の頃の、深夜までやってる個人経営喫茶店のノリだなこれって。

ヴァンヴェールヴァンヴェール

コーヒーも、やはり昭和の喫茶店のものを思い出させるものだった。
やや薄めのコーヒーには、豆が一粒浮かんでいた。
そして、たっぷりのホイップクリームが添えられた。
ちなみにコーヒー豆は食べることができて、なんか嬉しいオマケという気分になった。

さて終電前のチルアウトのはずだったのだが、なぜか興が乗って俺は生ビールなど飲んだ。
もとより俺は終電を気にせず歩いて帰れるので気楽なものだ。
それにしてもビールなんか注文していい時間なのかと気にはしたが、25時まで営業だとのことで気兼ねなく飲ませてもらった。

ヴァンヴェール

この店って、新天町の深夜の穴場なのかもしれないねぇ。
でもやっぱり昼にシラフでは、オシャレな店だなぁと敬遠して立ち寄れないかもしれないけど。

↓「食べログ」での店舗情報

ヴァンヴェールカフェ / 天神駅西鉄福岡駅(天神)天神南駅