夕闇に佇む存在感に惹かれて「とりよし」福岡市博多区銀天町

久しぶりに福岡で飲むことになり、久しぶりに雑餉隈で飲もうかと思いついた。
福岡には俺が好きな古くからの大衆酒場や立ち飲み屋ってのが滅法少ないわけだが、雑餉隈には生き残ってるかもしれんと思ったから。

西鉄の駅で降りて、界隈をうろついてみた。
残念ながら望むような店は見当たらなかった……まぁ以前にも雑餉隈には何度か行ったことあるし、そうだね無かったよねと再確認するに過ぎなかったねという結果ではあった。

とりよしとりよし

とはいえ、駅そばに店先の造作に古びた風情のある焼き鳥屋があった。
人と待ち合わせてもいたし、駅のすぐ横って判りやすい立地で合流しやすいなと、ここで飲もうと決めた。

とりよし

夕闇の街角に佇む「とりよし」という店。
なかなか味わい深い存在感。

とりよし

けっこう広い店で、空いてたカウンター席に着いて、まずビール。
キリンラガー瓶があって嬉しい。

とりよし

とにかく豚バラを注文、福岡で焼き鳥屋つったらとにかく豚バラだ。
ネタが大きい。
それから待ち人が合流し、いろいろ注文したが、焼き鳥の他のメニューが乏しく日本酒にシフトしてどっぷり飲もうとはならなかった。
まぁ駅傍の焼き鳥屋ってのはサッと入ってサッと出るのがいいのだろう。

この店に行ったのは2019年10月4日
↓「食べログ」での店舗情報

とりよし焼き鳥 / 雑餉隈駅南福岡駅