<追記:2015年12月01日>
2015年11月07日をもって閉店されたとのことです。
<初回投稿:2015年03月14日>
梅田にパンク酒場? と、ひょんなことから存在を知った飲み屋。
知ったのはTwitterのTL上で、知ってる方の繋がりでフォローしてくださってたんで、これも縁だなと機会があれば行ってみようと思っていた。
この日、梅田と十三で5軒のハシゴ酒をしていて酔ったアタマで、いつしか雨が降り出し。
そんなコンディションなもんで住所を頼りに店を探すんだけど、なかなか見つけきれずに雨に濡れながら彷徨って諦めそうにもなったが「ちょっとの雨なら我慢」で、なんとか辿り着いた。
たぶん30分以上、彷徨ったな。
梅田パンク酒場っていうけど住所は曾根崎なんだけど町としてはもはやこの辺って太融寺っていうか兎我野町じゃないですか、とカウンター席に落ち着くなり店主にクレーム紛いの恨み言をぶつける俺(イヤな客だな)。
そんな俺を店主は暖かく迎えてくれました(包容力)。
「ビリケン」の店内は、ちょっと見シャレたカジュアルバーに見えなくもない。
が、よく見るとパンク酒場の看板を背負ってるだけあって、濃い。
ディスプレイが濃いだけでなく、保有している音源も濃い。
大阪だしLAUGHIN’ NOSEやCOBRAなど揃っていて、聴きたい曲を言えば貴重な音源も聴かせてくれる。
GAUZEやG.I.S.M.など聴かせてもらいました。
いやーパンクってイイなぁー。
で、いろいろ聴かせてもらいながらビールとかハイボールを飲んでたんだけどね。
この店については正直なところ、どんな酒がいくらで飲めるかとかどうでもよくて、ただもう酒と音楽があって楽しいという感じだ。
とはいえドリンク400円からと安いし、串カツとかフードも実はいろいろできたりする。
そして、さらにパンクだけじゃなく怪獣も。
これは店主のFacebookから拾ってきた画像だが、大小の怪獣のフィギュアがたくさんある。
これはスゲーなっていうバラゴンとかバランなんかが、処狭しとディスプレイされている。
そんなわけでね、パンクとか怪獣とかって男の子が好きなもんばっかりが溢れている店なんだよ。
楽しくないわけがないよなーっていう店だわ。
あ、そうだ俺は辿り着くのにだいぶ迷っちゃったんで所在地情報を載せておこう。
パンク酒場って凶暴なマスターがやってる暴力沙汰が日常茶飯事な店じゃ……なんていう心配はいらんよ。
店主は、もはやぼちぼちオジイチャンの域に近いような男の子です。
楽しいぜ、Have Fun!!