あのね巻は素晴らしいアテ巻「佐兵衛すし 本店」大阪市浪速区恵美須東


<追記:2023年02月12日>
節分は既に過ぎ去った02月06日、“あのな巻”を求めて「佐兵衛すし 本店」へ。
ほんとは節分の日にって思ってたんだけど、その日は吹田方面で酔っちゃって断念(自己責任)。
風習としての恵方巻に異議はないが、お腹いっぱいになって酒には合わないでしょ、アテ巻きがいいよね。
そんな理由で節分には“あのな巻”をって思ってたのよね(“あのね”じゃなくてね)。









そんなわけで、節分リベンジのためやってまいりました、お持ち帰り目的で。
お持ち帰り窓口もあるんだけど、できあがるまで外で突っ立って待ってるのもアレだし、店内へ。









注文をして、酒を飲みながら待つ。
ついでだから鉄火巻(巻きが雑だなぁ……まぁええか)などつまみながら。
じゃあどうせなら“あのな巻”も店内で食えばいいじゃん、って思われるかもしれないが。
禁煙になってるのを知ってたから、最初から持ち帰ることを想定してたのよ。
昔は喫えたんだけどねぇ、その頃だったらゆったり酒もおかわりしながら店内で食ったんだろうけどねぇ。









うっかり別の店にハシゴかけちゃうとかのインシデントは発生せず、無事に部屋に持ち帰れた。
包み紙がいいねぇ、まさに寿司屋って感じだよ。
あらかじめ切ってくれてるのも、手間いらずでいいねぇ。









皿に盛って、酒も注いで、いただきます。
どうでもいいかもしれないが、俺はスーパーの惣菜にしろ、とにかく皿に移したいタイプの人間です。
そのほうが、なんか気分いいじゃん、大葉なんか敷いてさぁ。



うん、良い、やっぱ酒のアテとしては恵方巻より、だんぜん良い。
もはや節分的なレギュレーション(一本丸ごととか方角とか)無視だが、酒が進むので良い。
まぁ鉄火巻とかかっぱ巻で日本酒をやるのも好きだが、それは細巻きだからなんだよね、太いと、ちょっとね。
来年の節分は、ちゃんと当日にと思う。


<初回投稿:2019年05月01日>
かねて行きたいと思ってた「佐兵衛すし 本店」へ、ようやく。

佐兵衛すし 本店佐兵衛すし 本店

こちらは本店で、近くに支店がある。
まずは本店から行ってみるのが筋かな、と。

佐兵衛すし 本店

かねて行ってみたいと思っていた目当ては、あのな巻・あのね巻だ。
これが名物メニューであるとネットで情報を拾っていて、ぜひ食ってみたいなと思っていたのだ。

佐兵衛すし 本店佐兵衛すし 本店

かなり盛況だったが、なんとか席を確保できた。
というか実は、満席なのを見ては近所をぶらついて時間を空け、また様子を見てというのを二度ほど繰り返しての、ようやくチャンスを得たという具合だ。

席に着くと飲みものはどうするか訊かれたので、剣菱を二合で注文。
酒のメニューが他言語で、情報量が多くて見づらいね。
灰皿が置いてあって嬉しい。

佐兵衛すし 本店

さっそく、あのね巻。
具材豊富な海鮮太巻きの、シャリがないやつ、という様相。
酒を飲むための、アテ巻というやつだ。
これは、かねて試したいと思っていたその期待値を上回って、素晴らしかった。

アテ巻と名乗るものは以前にも食ったことはあるが、それは細巻きでシャリも含まれていた。
やはりシャリはないほうが酒が進む。
また、もともと俺はカッパ巻や鉄火巻で酒を飲むのが好きで、それらはアテ巻と呼称はされないがアテ巻的な使い方をしていたことになるわけで、その上をいく酒が進むものでなければわざわあざアテ巻と名乗って欲しくはない。
あのな巻は、正しくアテ巻だった。

ちなみに、あのな巻・あのね巻の違いは具材にカズノコを含むか含まないかで、価格差は100円。
せっかくだから100円を惜しまず“あのね”を注文したが、“あのな”でも十分に満足できると思う。

佐兵衛すし 本店佐兵衛すし 本店

酒のアテとなる一品もあり、また細巻きが安くてバリエーション豊富。
アテはもう“あのね”で足りたので、酒をおかわりして細巻きを食うことにした。

佐兵衛すし 本店

うなきゅう、鉄火。
細巻きで酒を飲むのは、俺にとって締めのようなもの。
これもまたアテ巻で飲むのとは違う喜びがある。
それはそれとして、あのね巻はとても気に入った。

次は支店に行ってみよう。

↓「食べログ」での店舗情報

佐兵衛すし 本店寿司 / 新今宮駅前駅動物園前駅新今宮駅