まず第一に、高架下であるというロケーションが最高に良い。
そして立ち食いであり、母屋の壁面に取ってつけたように張り付いてる感じも良い。
とても狭いのも良い。
なんの店かは別として、存在そのものに魅力がある。
加えて、大阪では珍しい立ち食い寿司である。
高架下の立ち食い寿司屋というのは東京では珍しくなく思うが、大阪ではすっげぇ珍しいよねぇ。
そんな「すし幸」を、ようやく利用することができた。
今まで機会を逃してたのよ、なにしろ狭いから客で一杯でいっぱいで入れそうになかったり、なんとか入れそうだが自分が荷物が多くて断念したり、空いてるが自分に時間がなかったり、などなど。
先客なし、というタイミングに出会えた。
店主がフレンドリィに迎えてくれた。
料金体系はシンプル、寿司単品の価格帯は2つのみ。
まぐろ、はまち。
ガリは細切り、醤油は刷毛で塗るスタイルで、大阪の寿司だなぁって。
それにして店主はフランクに雑談好きのようだ、それが庶民的立ち食い屋台って風情。
日本酒を飲みながら寿司をつまみ、締めに鉄火巻き。
二人連れの後客があって、入れ替わるように会計をお願いして撤収。
ふらっと寄るのに良いね。
今後も、空いてそうなタイミングには立ち寄りたいものだ。
この店に行ったのは2022月03月08日
↓「食べログ」での店舗情報