昭和の空気感を今もなお「ケニアの王様」大阪市中央区難波


難波で小休止を、喫茶店で。
ずっと以前から寄ってみたい喫茶店があったが、コロナのアレとかで営業してなかったり。
それで何度か空振りしたが、コロナのアレもだいぶアレしたので寄ることがきた「ケニアの王様」。









大阪には「ケニア」と屋号にある喫茶店はいくつかあるよね。
例えばこの店から近いところでは道頓堀の「「コーヒーハウス ケニア」
それから岸座の「COFFEE HOUSE Kenya」とか。
そういうケニアたちの、ここは元締めなのだろうか、キングって名乗ってるしね。
まぁとにかく、キングっぽい風格はそこはかとなくあるかもしれない喫茶店である。









それはともかく、“全席喫煙可能です。”というメッセージは素晴らしい、
そうであれ、喫茶店というものはそうであれ、と思うな。
それはともかく、えっ”WE LOVE CRAFT BEER”なのか、喫茶店なのに? とも思った。
実際、店内のメニューでもクラフトビール推しだったな。









喫茶メニューは……おお、コーヒー600円か、お安くはないね。
えーっと、難波の一等地であるからとか考えても、コーヒー600円か、うーん。
しかしそうなると、相対的にパフェとかは高くないような気がする……とはならない。
チョコレートパフェが800円オーバーか、えーっと、難波の一等地であるからとか考えても。









逡巡した結果、クラフトビール650円也と、ちょこっとクリームパフェ450円也。
もしかして最安の組み合わせかもしれないね。
“ちょこっと”を名乗るパフェだけど、おっさんである俺には“ちょうどいい”感じだ。









喫茶店なんだからコーヒーを、という気持ちもあったが。
コーヒー600円でクラフトビールが650円なら、じゃあビール飲むわってなるわな(ならんかな?)。
この店が全面喫煙可であることも、ビール飲めばいいんじゃねぇかって気持ちを後押ししてくれたな。



店内の意匠も、客層も、昭和って感じで良かったな。
客層としては、大学のサークル仲間とか、カップルとか、わけのわからん社会人グループとか。
そういう者たちが、昼下がりに生産性低めに“ダベっている”という感じ、それが昭和から変わらぬ光景、と。
そういうのが今の残っていますよ、という点が、とても良いです。



この店に立ち寄ったのは2023年06月19日
↓「食べログ」での店舗情報
ケニアの王様喫茶店 / 大阪難波駅難波駅(南海)なんば駅(大阪メトロ)