九州から大阪へ出てきて、もうかれこれ4年だか5年だか経っているよなぁ（たぶん）。
でも、まだまだ大阪府下で訪れたことのない市町村があるよなぁ、と思った。
そんなわけで、気まぐれに思い立って門真市へと足を延ばしてみた。
とはいえ俺の場合、どこかへ行っても名所旧跡観光地的ランドマークを巡るわけじゃなく、酒を飲むだけだ。
京阪門真市駅から歩いて少し、「大阪屋食堂」。
駅からほんとそんなに離れてないのに、周囲はいきなり庶民って雰囲気で、この店もそう。
昔からこういう様子で、ただ町角に在り続けていますっていうのが、良い。
ガラリと引き戸を開けて店内に入ると、店っていうかご家庭のリビングの延長ですかって様子。
テーブル席で女性が一人、店内のテレビで流れる韓流ドラマだかを熱心に視聴したいた。
その女性が、店の人だった。
その店の人である女性は女将でもママさんでもなく、友達ん家のオバチャンって感じだった。
ビールを注文して、アテになりそうなものを物色。
おかず、種類は少ないが280円、これで飲めるな。
冷蔵ケースには少し、何かあるな。
逸品や小鉢が盛り沢山という様相では全然ないから、どっぷり飲めるという具合ではないが、ちょっと飲める。
まずビール、キリンラガー瓶があって嬉しい。
灰皿もある、優良店だ。
レンジアップしてくれたハムエッグ、お願いしたらアジシオも添えてくれた。
拙ブログで何度か言及しているが、俺は目玉焼きに醤油やソースじゃなくて塩や胡椒を振りたいのだ。
食事メニューはそこそこいろいろあって、おしなべて安い。
このとき13時台で、まだ昼メシを食ってなかったので何か食おう。
カレーライス500円也。
ご家庭のカレーの延長線上のカレー、ハウス印度カレーかなぁ、うまいなぁ。
俺は飲食店でカレーを頼んで、シャバシャバで具材が見当たらないやつが出てくるとガッカリするのだが。
「大阪屋食堂」のカレーは粘度が高めでタマネギは溶けきっておらずシャッキリさも残り、肉もしっかり。
うまいなぁ、こういうのが好きだなぁ。
そんなこんなで、昼からがっつり飲める食堂というほどではなかったが、キリンラガー瓶と灰皿が良し。
そして、カレーがうまかったので良し。
この店に立ち寄ったのは2023年07月24日
↓「食べログ」での店舗情報
大阪屋食堂 （食堂 / 門真市駅、西三荘駅、古川橋駅）