熊本白川沿い「BORDER POINT+9」でホスピタリティってのは何かって考えた

背後にラブホ地帯を背負うロケーションの白川沿いに新しくできた「RIver Port9」っていうオサレ商業ビル。

BORDER POINT+9:外観

そこの、本が読めることが売りだと思ったらそうでもなかった「Voyager」ってバーには、ちょっと前に行った。

今回はfrom福岡のサンドウィッチカフェ&バー「BORDER POINT+9」へ。

BORDER POINT+9:外観

この店、12時から16時までハッピアワーで生ビール300円なのだという情報をネットで拾っていた。
が、店の前まで行ってもハッピアワーの案内など見当たらずに不安に。

BORDER POINT+9:店内

とりあえず注文カウンターまで行ってみる。
笑顔が好感の女性スタッフが対応してくれた。
ハッピアワーってやってないのか訊くと、今日はやってません、と。
ふむ。
じゃあ、いつだったらやっているのだ?
この日は金曜だったのだが、ハッピアワーは土日のみなのか、あるいはウィークデイでも金曜は除くのか、それともオープン当初はやってたが今はもうやめたのか。

ところで俺は重度喫煙者なので、タバコを喫いたい。
ウッディでオサレな店内はきっと禁煙だろう、表のテラス席は喫煙可能なのか訊くと、喫えます、と。
灰皿はどこにあるのか、オーダーした品を持ってきてくれるとき灰皿も持ってきてくれるのか。
結果的に何の説明もなく、灰皿は得られなかった。

もう一歩、客へ歩み寄る接客が足りない。
客が何を求めているか、それを提供するのがホスピタリティだと思うが、ちょっと満足には及ばない。
笑顔が素敵なだけに、惜しい。

ハッピアワーはいつやっているのか。
灰皿を貸して欲しい。
そう一言、こちらが言えば良かったんだろう。
が、客がもう一言付け加えなければいけないというのは、残念なことだ。
問いに対してイエスかノーしか帰ってこないのは、さみしい接客だ。

もっとも、立ち飲み屋なんかじゃ、こういうことは思わないんだけどね。
立ち飲み屋なんざ安く酒が飲めりゃいいんだ、ホスピタリティは求めてないよ(あれば嬉しいが)。

BORDER POINT+9:ビールBORDER POINT+9:サンドウィッチ

ビールとパストラミのサンドウィッチ(ハーフ)。
まぁ美味しいよサンドウィッチ。
でもビールとサンドウィッチで1,000円オーバーだよ、高いな。

テラスからの景観も売りなのかもしれないが、別に良い景色には思えない。

BORDER POINT+9:景色

灰皿がないので、常時携帯している携帯灰皿を使ってタバコを喫う。
その様子を見て、灰皿を持ってきてくれるかもしれないと、少し考えたが、そんなことはなかった。
客を見てないんだなぁ、と思った。
飲み終えて食べ終えて、こういうオサレな店ではファストフードみたいに自分で片付けなくていいのかもと思いつつも、グラスとトレイを注文カウンターへ持っていった。

↓「食べログ」での店舗情報

ボーダーポイントプラスナインハンバーガー / 九品寺交差点駅水道町駅交通局前駅